マーク・チャオ(趙又廷)出演のおすすめドラマ・映画5選!『永遠の桃花』から『陰陽師』まで徹底紹介
俳優マーク・チャオ(趙又廷)の魅力とおすすめ出演作品
台湾出身の実力派俳優、マーク・チャオ(趙又廷)。その端正な顔立ちと、役柄に深く入り込む繊細かつ力強い演技で、多くの視聴者を魅了してきました。特に中国時代劇での彼の存在感は圧倒的で、一度観たら忘れられない印象を残します。
今回は、マーク・チャオの魅力に迫りながら、彼が出演する代表的なドラマや映画の中から厳選した作品をご紹介します。
マーク・チャオのプロフィールと演技の魅力
マーク・チャオは1984年9月25日生まれ、台湾の台北市出身です。身長180cm。カナダのビクトリア大学を卒業しており、国際的な視点も持ち合わせています。父親は著名な俳優であるチャオ・シューハイ(趙樹海)です。
2009年にドラマ「ブラック&ホワイト」でデビューし、その演技力で第44回台湾金鐘賞の最優秀主演男優賞を受賞するなど、早くからその才能を開花させました。彼は、時にクールで知的な役、時に情熱的で人間味あふれる役と、幅広いキャラクターを見事に演じ分けます。特に、彼の目から放たれる強い光は、役柄の深層心理や葛藤を雄弁に物語り、観る者を惹きつけます。
マーク・チャオ出演 おすすめ作品5選
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『陰陽師: とこしえの夢』(2020年)
配信:Netflix
夢枕獏の小説『陰陽師』を原作とした中国映画。マーク・チャオは主人公の一人である晴明を演じ、神秘的で知的な陰陽師の姿を見事に表現しています。ダン・ルン演じる博雅とのブロマンスも本作の大きな見どころで、その切ない絆が観る者の心を打ちます。壮大なスケールと美しい映像、そして豪華なアクションシーンは必見です。
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『王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン』(2018年)
配信:Prime Video, U-NEXT
ツイ・ハーク監督が手がける「判事ディー」シリーズの第3弾。マーク・チャオは再び主人公のディー・レンチェ(狄仁傑)を演じ、持ち前の明晰な頭脳と武術の腕で難事件に挑みます。本作では、国家の危機を救った功績により皇帝から神剣を授かるも、則天武后の陰謀に巻き込まれていくディーの活躍が描かれます。スリリングな展開とVFXを駆使したアクションは圧巻です。
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『永遠の桃花~三生三世~』(2017年)
配信:U-NEXT, Amazonプライム
中国で社会現象を巻き起こした大ヒットファンタジーロマンスドラマ。マーク・チャオは、九重天の太子・夜華(やか)と人間界の青年・墨淵(ぼくえん)の二役を見事に演じ分け、多くの視聴者を涙させました。不器用ながらも一途に白浅(はくせん)を愛し続ける夜華の姿は、まさに理想の男性像。彼の深みのある演技が、三生にわたる壮大な愛の物語に説得力と感動を与えています。
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『ハーバー・クライシス〈湾岸危機〉』(2012年)
配信:Prime Video (レンタル), TSUTAYA DISCAS (レンタル)
ドラマ「ブラック&ホワイト」の映画版。マーク・チャオは熱血漢の刑事ウー・インションを演じ、破天荒ながらも正義感の強いキャラクターを魅力的に演じています。予測不能な展開とド派手なアクションが満載で、台湾アクション映画の真髄を味わえる一作です。彼のデビュー作から続くキャラクターへの深い理解が、この映画にも生かされています。
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『ドラゴン・クロニクル 妖魔塔の伝説』(2015年)
配信:Prime Video, U-NEXT
人気小説「鬼吹灯」シリーズを映画化したファンタジーアドベンチャー。マーク・チャオは主人公のフー・バーイーを演じ、神秘的な古代の墓や妖魔が跋扈する世界で冒険を繰り広げます。VFXを駆使した迫力ある映像と、マーク・チャオ演じるフー・バーイーの勇敢な姿が魅力の作品です。未知の存在との戦いを通じて、彼の新たな一面を見ることができます。
まとめ
マーク・チャオは、その確かな演技力と作品への真摯な姿勢で、常に新しい魅力を開花させている俳優です。彼が演じるキャラクターはどれも個性的で、観る者の心に深く刻まれます。今回ご紹介した作品以外にも、彼の出演作は多岐にわたりますので、ぜひこの機会にマーク・チャオの作品世界に触れてみてください。