俳優コン・ユ（공유）の魅力とおすすめ代表作4選
韓国ドラマや映画を語る上で欠かせない存在、それが俳優コン・ユです。2007年の『コーヒープリンス1号店』で日本でも大ブレイクし、その後も映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』やドラマ『トッケビ』で世界的な人気を不動のものにしました。
184cmの長身と鍛え上げられた肉体、そして大人の色気と少年のような無邪気な笑顔が共存する独特の魅力は、彼にしか出せないもの。今回は、そんなコン・ユのキャリアを彩る代表的な4作品を厳選してご紹介します。
コン・ユのプロフィールと演技の魅力
コン・ユ（本名：コン・ジチョル）は1979年7月10日生まれ。2001年に俳優デビューし、いくつかの作品を経て、2007年のドラマ『コーヒープリンス1号店』で主演。男装したヒロインに惹かれていくカフェオーナー役を演じ、ロマンティックコメディのスターとしてアジア中で絶大な人気を獲得しました。
兵役除隊後は、社会派映画『トガニ 幼き瞳の告発』に出演するなど、シリアスな役柄にも挑戦。そして2016年、映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』とドラマ『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』が立て続けに歴史的大ヒットを記録。演技力と人気を兼ね備えた、韓国を代表するトップ俳優としての地位を確立しました。
コン・ユ出演 おすすめ出演作4選
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『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』（2016年）
配信：Netflix , Amazonプライム など。2025年10月時点
コン・ユのキャリアの頂点とも言える、壮大なファンタジー・ロマンス。彼は、不滅の命を生きる悲しくも美しい「トッケビ（鬼）」キム・シンを演じました。
900年以上を孤独に生きてきた男の哀愁、圧倒的なカリスマ性、そしてヒロイン（キム・ゴウン）に見せる愛おしさ。さらには死神（イ・ドンウク）とのコミカルなブロマンスまで、コン・ユの持つ全ての魅力がこの一作に凝縮されています。
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『新感染 ファイナル・エクスプレス』（2016年）
配信：U-NEXT , Amazonプライム など。2025年10月時点
韓国で観客動員1000万人を突破し、世界中で大ヒットしたパニック・アクション映画です。コン・ユが演じたのは、娘と釜山行きの高速鉄道KTXに乗り合わせたファンドマネージャーのソグ。
最初は利己的だった主人公が、ゾンビが蔓延する極限状態の中、娘を守るために戦う「父親」へと変貌していく姿を圧巻の演技で表現。彼の人間味あふれるアクションと父性愛に胸を打たれます。
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『コーヒープリンス1号店』（2007年）
配信：U-NEXT , Netflix など。2025年10月時点
コン・ユをスターダムに押し上げた、今なお愛され続ける不朽のラブコメディ。彼が演じたのは、裕福な家の御曹司チェ・ハンギョル。訳あってイケメンしか雇わないカフェを経営することになり、男装したヒロイン（ユン・ウネ）を雇います。
ヒロインを男と信じ込みながらも惹かれていく自分に葛藤する姿は、コミカルでありながら非常に切実。彼の若々しい魅力と、「キス職人」と呼ばれる所以を存分に堪能できる作品です。
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『The Trunk (トランク)』（2024年）
配信：Netflix (独占配信) など。2025年10月時点
2024年11月末より配信が開始されたばかりの最新作。コン・ユが『トッケビ』以来、久々に本格的なドラマ（シリーズ作品）に主演することで大きな話題となりました。共演はソ・ヒョンジン。
本作は、オーダーメイドの配偶者を提供する結婚仲介サービスを巡るミステリーロマンス。コン・ユは、過去の傷から不安と孤独を抱える音楽プロデューサーを演じています。謎めいたストーリーの中で見せる、繊細で影のある大人の演技は必見です。
まとめ
コン・ユは、ロマンティックコメディの甘い魅力から、アクションでの緊迫感、そしてファンタジー作品での圧倒的な存在感まで、すべてを完璧にこなす俳優です。
彼の作品に触れれば、なぜ彼がこれほどまでに長く、世界中のファンから愛され続けているのかが分かるはずです。どの作品から見ても、あなたの心を掴むこと間違いなしです。
