【大人の学び直し英語】助動詞 Should, Had better, Used to の使い方|アドバイスと過去の習慣
大人になってから英語を学び直す際、助動詞の使い分けは非常に重要です。特に「アドバイス」や「過去の習慣」に関する表現は、使い方を間違えると相手に失礼になったり、誤解を招いたりすることがあります。
今回は、特に混同しやすい Should, Had better, Used to の3つの助動詞を整理し、実践的なドリルで定着させましょう。
※答えの「🔊」マークを押すと、ネイティブに近い英語の発音を確認できます。
1. Should(~したほうがいい)※マイルドな提案
Should は「~すべき」という強い義務よりも、「~するのがいいと思うよ」「おすすめだよ」という軽い助言や提案として使われます。日常会話で最も頻繁に使われる便利な表現です。
- should + 動詞の原形:~したほうがいいよ(提案)
- should have + 過去分詞:~すべきだった(後悔)
【演習】Should を使いこなすドリル(10問)
次の日本語に合うように、空欄を埋めるか、単語を並べ替えてください。
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あなたは医者に診てもらったほうがいいですよ。
( a / see / you / should / doctor ).答えを見る
You should see a doctor. 🔊相手へのアドバイスの定番フレーズです。 -
私たちはもう家に帰ったほうがいい。
We ( ) go home now.答えを見る
We should go home now. 🔊自分たちへの提案としても使えます。 -
もっと運動したほうがいいよ。
You ( ) exercise more.答えを見る
You should exercise more. 🔊健康のためのアドバイスです。 -
【後悔】もっと一生懸命勉強すべきだった。
I ( studied / have / should ) harder.答えを見る
I should have studied harder. 🔊should have + 過去分詞 で過去の後悔を表します。 -
【後悔】あんなこと言うべきじゃなかった。
I ( said / shouldn't / have ) that.答えを見る
I shouldn't have said that. 🔊否定の後悔は shouldn't have... となります。 -
彼はもっと早く寝るべきだ。
He ( ) go to bed earlier. -
【後悔】傘を持ってくるべきだった。
I ( ) have brought an umbrella.答えを見る
I should have brought an umbrella. 🔊「実際は持ってこなかった」というニュアンスが含まれます。 -
そんなに心配しないほうがいいよ。
You ( ) worry so much.答えを見る
You shouldn't worry so much. 🔊should not (shouldn't) で「~しないほうがいい」というアドバイスになります。 -
私たちはいつ出発すべきですか?
When ( ) we leave?答えを見る
When should we leave? 🔊疑問詞 When と組み合わせて、適切なタイミングを尋ねる表現です。 -
【後悔】彼に電話すべきじゃなかった。
I ( called / shouldn't / him / have ).答えを見る
I shouldn't have called him. 🔊shouldn't have + 過去分詞 の語順を確認しましょう。
2. Had better(~しなさい)※強い警告
Had better は学校で「~したほうがいい」と習いますが、実際は「警告・脅し」に近い強い切迫感を含みます。「そうしないと悪い結果になるぞ」というニュアンスがあるため、目上の人に使うと失礼になることがあります。
- had better + 動詞の原形:~しなさい、~したほうが身のためだ
- had better not + 動詞の原形:~しないほうがいい(否定の位置に注意!)
- 短縮形:'d better(会話ではこちらが一般的)
【演習】Had better を使いこなすドリル(10問)
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すぐに出発したほうがいい。(さもないと遅れるよ)
( leave / better / you / had ) now.答えを見る
You had better leave now. 🔊遅刻などの悪い結果を避けるための強い忠告です。 -
気をつけたほうがいいよ。(短縮形で)
You ( ) better be careful.答えを見る
You'd better be careful. 🔊had の短縮形 'd を使います。 -
【否定】その部屋には入らないほうがいい。(危険だから)
( not / enter / better / you / had ) that room.答えを見る
You had better not enter that room. 🔊not の位置は had better の直後です。had not better ではありません。 -
急いだほうがいいよ。(さもないと電車に乗り遅れる)
We ( ) better hurry up.答えを見る
We had better hurry up. 🔊会話では We'd better と短縮されます。 -
【否定】遅刻しないほうがいいよ。
You ( ) better ( ) be late.答えを見る
You had better not be late. 🔊had better not の語順を覚えましょう。 -
傘を持って行ったほうがいい。(雨が降りそうだから)
( take / better / an umbrella / you'd ).答えを見る
You'd better take an umbrella. 🔊濡れるという悪い結果を避けるためのアドバイスです。 -
【否定】彼に言わないほうがいい。(トラブルになるから)
You'd ( ) ( ) tell him.答えを見る
You'd better not tell him. 🔊短縮形を使った否定文です。 -
医者に行ったほうがいいよ。(病状が悪化する前に)
You ( ) better see a doctor.答えを見る
You had better see a doctor. 🔊緊急性が高い場合や、悪化の恐れがある場合は had better が使われます。 -
【否定】ここにはいないほうがいい。
You ( ) better ( ) stay here.答えを見る
You had better not stay here. 🔊危険回避のニュアンスを含みます。 -
今すぐここから出ていけ!(強い警告)
You'd ( ) get out of here right now.答えを見る
You'd better get out of here right now. 🔊喧嘩や映画のシーンなどで聞かれる強い口調です。
3. Used to(以前は~だった)※過去の習慣
Used to は「過去には習慣的に行っていたが、現在はもうしていない」という状況を表します。「昔はよく~したものだ」「以前は~があった」と、現在との対比を強調します。
- used to + 動詞の原形:以前は~だった(今は違う)
- There used to be...:以前ここには~があった
- ※ be used to ~ing(~に慣れている)と混同しないように注意!
【演習】Used to を使いこなすドリル(10問)
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私は以前、よくサッカーをしていました。(今はしていません)
( play / used / I / to ) soccer.答えを見る
I used to play soccer. 🔊過去の習慣を表す基本形です。 -
以前ここには本屋がありました。
( be / bookstore / a / used / there / to ) here.答えを見る
There used to be a bookstore here. 🔊過去の状態を表す "There used to be..." は頻出表現です。 -
彼女はかつて先生でした。
She ( ) to be a teacher.答えを見る
She used to be a teacher. 🔊過去の職業や状態を表します。 -
以前はよくタバコを吸っていました。(今は吸っていません)
I ( ) ( ) smoke.答えを見る
I used to smoke. 🔊「今は吸わない」という含みがあります。 -
【ひっかけ】私は一人暮らしに慣れています。
I ( alone / to / used / am / living ).答えを見る
I am used to living alone. 🔊「慣れている」は be used to ~ing です。ただの used to と区別しましょう。 -
彼は以前、長い髪をしていました。
He ( ) to have long hair.答えを見る
He used to have long hair. 🔊過去の外見の特徴を表すのにも使えます。 -
昔はこの近くに公園がありました。
There ( ) ( ) be a park near here.答えを見る
There used to be a park near here. 🔊今はもうない、という意味を含みます。 -
私たちは昔、よく一緒に勉強したものです。
We ( ) to study together.答えを見る
We used to study together. 🔊過去の思い出を語る時によく使われます。 -
【ひっかけ】早起きするのに慣れています。
I am ( ) to ( ) up early.答えを見る
I am used to getting up early. 🔊be used to の後ろは動名詞(~ing)です。 -
以前は野菜が好きではありませんでした。
I didn't ( ) to like vegetables.答えを見る
I didn't use to like vegetables. 🔊used to の否定文は didn't use to となり、d が消えるのが一般的です。
まとめ
お疲れ様でした!3つの助動詞の使い分け、少し自信がつきましたか?
特に Had better が「警告」に近い強い意味を持つこと、Used to が「現在は違う」ことを強調すること、この2点は大人の英会話で非常に重要です。今回のドリルを繰り返し解いて、自然に使い分けられるようにトレーニングしていきましょう!