悪女から健気なヒロインまで!
女優イ・ソヨンの魅力と必見ドラマ5選
イ・ソヨン(1982年4月16日生まれ)は、その華やかな美貌と確かな演技力で、韓国ドラマ界になくてはならない存在となっている実力派女優です。
彼女の名を一躍有名にしたのは、何と言っても歴史大作『トンイ』での悪女チャン・ヒビン役でしょう。しかし彼女の魅力はそれだけにとどまりません。健気なシングルマザー、現代劇でのキャリアウーマン、そして復讐に燃える悲劇のヒロインまで、幅広い役柄を演じ分ける表現力を持っています。
今回は、そんなイ・ソヨンのキャリアを彩る代表作の中から、日本で視聴可能な5作品を放送順にご紹介します。
1. 『トンイ』(2010年) - 歴史に残る“美しき悪女”の最高傑作
視聴情報: U-NEXT , Amazonプライム など。2025年9月
朝鮮王朝時代、最下層の身分から王の母となったトンイの生涯を描いた名作時代劇。イ・ソヨンは、トンイの最大のライバルであり、王の寵愛を一身に受けた絶世の美女、チャン・ヒビン(張禧嬪)を演じました。
2. 『恋せよ シングルママ』(2011年) - 悪女イメージを一新!健気な母の愛
配信情報: U-NEXT などで配信中
若くして予期せぬ妊娠を経験し、世間の偏見と戦いながらも明るく生きるシングルマザー、ト・ミソルの奮闘と愛を描いたヒューマン・ラブストーリーです。『トンイ』の翌年に主演し、全く異なる役柄に挑戦しました。
ここでの彼女は、髪をショートカットにし、メイクも薄めにして等身大の女性を熱演。どんな逆境にも笑顔で立ち向かう「キャンディ」のようなキャラクターを見事に演じきり、前作の悪女イメージを完全に払拭しました。息子への深い愛情と、新たな恋に揺れる繊細な心情表現は多くの視聴者の涙を誘い、女優としての幅の広さを証明した一作です。
3. 『龍王<ヨンワン>様のご加護』(2019年) - 現代版「沈清伝」、色彩の魔術師
韓国の古典説話「沈清(シムチョン)伝」を現代風にアレンジしたドラマ。絶対色覚を持つポジティブなヒロイン、シム・チョンイが、父の無実を晴らすために巨大な陰謀に立ち向かっていくサクセス・ロマンスです。
イ・ソヨンが得意とする「逆境に負けないヒロイン」の真骨頂。明るく元気なキャラクターでありながら、物語が進むにつれて明らかになる自身の出生の秘密や裏切りに対し、力強く立ち向かう姿には勇気をもらえます。ピアニスト役のジェヒとのロマンスも見どころの一つで、大人の童話のような温かさとハラハラドキドキの展開が楽しめます。
4. 『ミス・モンテクリスト』(2021年) - 復讐の化身となった悲劇の花嫁
配信情報: U-NEXT, Amazon Prime Video などで配信中
信じていた親友たちに裏切られ、死の淵まで追いやられた女性が、別人の投資家ファン・ガフンとなって戻り、壮絶な復讐を繰り広げるドロドロ愛憎劇の決定版です。
「復讐劇の女王」としてのイ・ソヨンの魅力が爆発しています。純粋無垢な女性「コ・ウンジョ」と、冷徹な復讐鬼「ファン・ガフン」という二つの顔を見事に使い分けました。特に、かつての親友たちを精神的に追い詰めていく際の冷ややかな目線と、圧倒的なカリスマ性は圧巻。華やかなファッションも見どころで、視覚的にも楽しめる作品です。
5. 『血も涙もなく~ディア・マイ・シスター~』(2024年) - 運命に引き裂かれた姉妹の悲劇
幼い頃に両親の離婚によって生き別れた姉妹が、20年後に嫁と姑という皮肉な関係で再会することから始まる、衝撃のサスペンス・ドラマ。イ・ソヨンは、完璧な人生を歩んでいるように見えながら、心に傷を抱える姉イ・ヘウォンを演じます。
最新作となる本作では、妹を守れなかった罪悪感と、自身の家庭を守ろうとする責任感の狭間で揺れる複雑な役どころを熱演しています。優雅で知的な財団代表としての姿と、徐々に狂い始める歯車の中で見せる緊迫した表情の対比は見事。成熟した大人の女優としての深みが感じられる作品です。
高貴な王妃から復讐に燃える女性まで、イ・ソヨンはその役柄ごとに全く違う顔を見せてくれます。まだ見たことがない作品があれば、ぜひ配信サービスでチェックしてみてください。彼女の演じるドラマティックな人生に、きっと引き込まれるはずです。