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チェ・スジョンのおすすめドラマ5選|視聴率帝王の魅力と『たった一人の私の味方』など代表作

 

視聴率帝王!チェ・スジョンの魅力と必見の代表作ドラマ5選

韓国ドラマ界において「時代劇の王」あるいは「視聴率帝王」と呼ばれる俳優、それがチェ・スジョン(崔秀钟、1962年12月18日生まれ)です。1987年のデビュー以来、数々の大ヒットドラマで主演を務め、KBS演技大賞を何度も受賞するなど、名実ともに韓国を代表するトップスターです。

彼の魅力は、英雄から庶民までを演じ分ける圧倒的な演技幅と、画面越しにも伝わる誠実な人柄にあります。私生活では女優ハ・ヒラとのおしどり夫婦としても有名で、ボランティア活動にも熱心な姿は多くの人々に愛されています。2023年には10年ぶりとなる大河ドラマ『高麗契丹戦争』に主演し、その健在ぶりを見せつけました。

ここでは、そんな彼の長いキャリアの中から、日本で視聴可能な必見の代表作4選を年代順(古い順)にご紹介します。


1. 『太陽人イ・ジェマ ~韓国医学の父~』(2002年) - 運命に抗う天才医師の情熱

視聴情報: FODなどで配信中(2025年12月現在)

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19世紀後半の李氏朝鮮時代に実在し、人の体質を4つに分類する「四象医学」を提唱した医学者イ・ジェマ(李済馬)の波乱の生涯を描いた歴史ドラマです。チェ・スジョンは、持病と戦いながらも医学の道を志す主人公イ・ジェマを熱演しました。

【詳しい活躍と魅力】

この作品でチェ・スジョンは、自身の病弱な体質というハンデを背負いながらも、「人を救いたい」という一念で医学に打ち込む学者の情熱を見事に表現しています。武将役の多い彼ですが、ここでは静かながらも燃えるような探究心と、患者に向ける温かい眼差しが印象的。逆境に屈せず、新しい医学を切り開いていく姿は、見る者に深い感動と勇気を与えてくれます。

2. 『プレジデント』(2010年) - 野望と信念が交錯する政治家の生き様

視聴情報: U-NEXTFODなどで配信中(2025年12月現在)

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韓国大統領選挙の裏側をリアルかつスリリングに描いた本格政治ドラマ。チェ・スジョンは、貧しい家庭から身を起こし、理想の国家を作るために大統領を目指す政治家チャン・イルジュンを演じました。実の妻であるハ・ヒラが劇中でも妻役を演じ、夫婦共演も大きな話題となりました。

【詳しい活躍と魅力】

清廉潔白な英雄役のイメージが強いチェ・スジョンですが、本作では「目的のためなら手段を選ばない」リアリストな政治家という、ひと味違う役どころに挑戦しています。カリスマ性あふれる演説シーンの迫力はさすがの一言。家族との葛藤やライバルとの熾烈な駆け引きの中で見せる、野心と孤独が入り混じった複雑な表情は必見です。彼の演技力の深さを改めて感じられる、大人のための骨太なドラマです。

3. 『大王の夢 ~王たちの戦争~』(2012年) - 三国統一の夢を追った偉大なる王

視聴情報: ABEMAなどで配信中(2025年12月現在)

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朝鮮半島史上初めての三国統一を成し遂げた新羅の第29代王・武烈王(キム・チュンチュ)の生涯を描いたスペクタクル時代劇。チェ・スジョンは、優れた外交手腕とリーダーシップで乱世を生き抜く主人公キム・チュンチュを演じました。

【詳しい活躍と魅力】

まさに「時代劇王チェ・スジョン」の真骨頂とも言える作品です。盟友キム・ユシンとの熱い友情や、国を守るために苦渋の決断を下す王としての苦悩を、重厚感たっぷりに演じています。撮影中に大怪我を負いながらも復帰し、最後まで演じきったというエピソードからも、彼の役者魂が伝わってきます。壮大なスケールの物語を引っ張る彼の圧倒的な存在感に酔いしれてください。

4. 『炎の中へ』(2014年) - 激動の時代、製鉄所に命を懸けた男

視聴情報: Amazon Prime Videoにて配信中(2025年12月現在)

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韓国の近代化を支えた製鉄所建設に情熱を燃やした男たちの熱いドラマ。実在の人物(ポスコ名誉会長パク・テジュン)をモデルにした主人公パク・テヒョンを演じています。戦後の貧困から立ち上がり、国家の未来のために不可能なプロジェクトに挑む姿を描きます。

【詳しい活躍と魅力】

「製鉄は国力である」という信念のもと、数々の困難や妨害に屈することなく突き進むリーダー像は、チェ・スジョンの持つ誠実で力強いイメージにぴったりです。部下たちを鼓舞し、荒れ地を切り拓いていく姿からは、ものづくりにかける男たちの熱い魂が伝わってきます。時代劇だけでなく、近現代劇でも輝く彼の「不屈の精神」を感じられる感動の実話ベースの物語です。

5. 『たった一人の私の味方』(2018年) - 涙なしでは見られない、父の無償の愛

視聴情報: U-NEXT , FOD など。2025年11月

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最高視聴率49.4%を記録し、社会現象となった大ヒットホームドラマ。チェ・スジョンは、殺人の罪を背負い、名前を変えて実の娘のそばでひっそりと生きる父親カン・スイルを演じました。この作品で彼はKBS演技大賞の最優秀演技賞を受賞しています。

【詳しい活躍と魅力】

これまでの「英雄」や「リーダー」としての役柄とは異なり、本作では罪の意識に苛まれながらも、娘の幸せだけを願う「影のような父親」を繊細に演じています。セリフがなくとも、憂いを帯びた瞳と背中だけで父の愛と哀しみを表現する演技力は圧巻。娘役ユイとの父娘の絆は涙を誘い、多くの視聴者の心を揺さぶりました。チェ・スジョンの俳優人生における新たな代表作であり、彼の人間的な温かさが最も感じられる名作です。


チェ・スジョンは、演じる役柄を通して常に「希望」や「信念」、「愛」を伝えてくれる稀有な俳優です。歴史上の英雄から、現代の父親まで、彼が演じるキャラクターには常に人間としての芯の強さがあります。ぜひこれらの作品を通して、韓国ドラマ界を支え続ける名優の魂の演技に触れてみてください。