大人の色気漂う“イケオジ”俳優!ワン・ドンの魅力と日本で見られる出演作6選
ワン・ドン(王東、1978年7月30日生まれ)は、モデル出身の端正な顔立ちと、180cmを超える長身、そして渋みのある低音ボイスで多くのファンを魅了する中国の実力派俳優です。「中国版リチャード・ギア」とも称されるそのビジュアルは、物語に圧倒的な説得力と重厚感を与えます。
冷徹な悪役から、愛情深い父親、そしてコミカルな皇帝役まで。役柄によって全く異なる顔を見せる彼の演技は、一度見ると忘れられない存在感を放ちます。今回は、日本国内の配信サービスで視聴可能なワン・ドンの必見作を、公開順にご紹介します。
1. 『それでも、家族~All is Well~』(2019年) - ヒロインを支える、最高にクールな相棒
中国で社会現象を巻き起こした、家族の葛藤と再生を描くヒューマンドラマの傑作。ワン・ドンは、孤独なヒロイン・蘇明玉の仕事上のパートナーであり、唯一無二の親友でもある柳青(リウ・チン)を演じました。
柳青は、仕事に関しては超一流の腕を持つセールス・マネージャー。少し遊び人風で軽快な身のこなしを見せつつも、明玉が家族の問題で傷ついている時には、何も言わずに隣で支える「最高の理解者」です。ワン・ドンの都会的で洗練された色気が、この自由奔放ながらも情に厚いキャラクターに見事にハマり、多くの視聴者が「こんな相棒が欲しかった!」と熱狂しました。彼の現代劇における代表作の一つです。
1. 『山河令』(2021年) - 野望に燃える、冷徹なる絶対権力者
視聴情報:U-NEXT、Amazonプライム など。2025年9月
世界中で熱狂的なファンを生んだブロマンス時代劇の傑作。ワン・ドンは、暗殺組織「天窗」の創設者であり、天下を狙う野心家・晋王(しんおう)を演じました。
主人公・周子舒(ジョウ・ズーシュー)を縛り付ける強大な権力の象徴として、圧倒的な威厳を見せました。冷酷でありながら、かつての親友への複雑な執着を感じさせる演技は、物語の緊張感を一段と引き締めています。彼の持つ「高貴で危険な香り」が存分に発揮された一作です。
2. 『暴風眼-特捜暴風眼-』(2021年) - 現代劇で見せる、謎めいた大人の色気
ヤン・ミー主演の、国安局の捜査官たちが産業スパイに立ち向かうサスペンスアクション。現代劇の本作でワン・ドンは、物語の鍵を握るミステリアスな人物・喬西川(チャオ・シーチュアン)を演じています。
変装や心理戦を駆使する複雑なキャラクターを、巧みな演技で体現。時代劇の衣装とはまた違う、洗練されたスーツ姿と眼鏡スタイルの知的なルックスはファン必見です。敵か味方か分からない、大人の余裕と危うさが同居した姿に引き込まれます。
3. 『尚食(しょうしょく)~美味なる恋は紫禁城で~』(2022年) - 皇位を狙う、武勇に優れた野心的な皇子
視聴情報: Amazonプライム、 UーNEXTなどで配信中(2025年8月現在)
明の時代の宮廷厨房を舞台に、美食と愛を描いた豪華絢爛な歴史ドラマ。ワン・ドンは、永楽帝の次男であり、軍功を誇る漢王・朱高煦(しゅ・こうく)を演じました。
豪快で勇猛、しかし兄である皇太子への対抗心を隠さない「動」の演技が印象的です。鎧姿の凛々しさと、宮廷での権力闘争で見せる鋭い眼光は、まさに適役。歴史に翻弄される皇子の哀愁をも感じさせる、深みのある悪役像を作り上げました。
4. 『恋する美食の宮廷記(原題:珍饈記)』(2022年) - コミカルでチャーミングな皇帝陛下
視聴情報: Disney+ (ディズニープラス)にて独占配信中
美味しい料理と明るい恋模様が楽しい、ハートフルなラブコメディ。ワン・ドンは、皇太子の父である皇帝を演じています。
これまでのシリアスなイメージを覆す、食べることが大好きでどこか憎めないチャーミングな皇帝を好演。威厳を保とうとしながらも、美味しい料理を前に表情が緩んでしまう姿や、家族とのコミカルなやり取りは必見です。ワン・ドンの新しい魅力に出会える、癒やしの一作となっています。
5. 『劉皇后の仰せのままに』(2022年) - 娘への愛と野望の狭間で揺れる、美しき宰相
視聴情報: FOD など
コンプレックスを吹き飛ばすパワフルなヒロインと、若き皇帝の恋を描くラブコメ時代劇。ワン・ドンは、ヒロイン・金鳳(きんぽう)の父であり、国を牛耳る宰相・劉歇(りゅう・けつ)を演じました。
一見すると冷酷な策略家ですが、実は娘のことを誰よりも案じている「ツンデレ」な父親役を絶妙に演じています。シリアスなシーンとコメディシーンの切り替えが素晴らしく、物語に深みと笑いをもたらしました。彼のスタイリッシュな宰相姿と、親バカな一面のギャップに魅了されること間違いなしです。
ワン・ドンの魅力は、そのビジュアルの美しさだけにとどまらず、物語のトーンに合わせて自在に変化する演技の幅にあります。作品ごとに「今回はどんなワン・ドンが見られるのか」と期待させてくれる、まさに大人の色気と実力を兼ね備えた名俳優です。ぜひ配信サービスで、彼の多彩な表現に浸ってみてください。