狂気の元夫から純朴な青年まで!俳優リャン・ヨンチー(梁永棋)の魅力と出演ドラマ3選
2024年、ある一人の新人俳優の演技が中国ドラマ界を震撼させました。彼の名は、リャン・ヨンチー(梁永棋)。
大ヒットドラマ『墨雨雲間』で、ヒロインを裏切る元夫役を演じ、「クズ男なのに目が悲しすぎる」「憎いのに惹きつけられる」と視聴者を大いに惑わせた俳優です。派手なアイドル俳優とは一線を画す、独特の陰りと映画的な雰囲気を持つ彼は、瞬く間に注目の的となりました。
今回は、そんな謎多き実力派リャン・ヨンチーの魅力と、彼の名を知らしめた衝撃作から最新の話題作までを厳選してご紹介します。
リャン・ヨンチーのプロフィールと演技の魅力
リャン・ヨンチーは1995年生まれ。彼の実力は、トップ俳優チェン・クン(陳坤)とジョウ・シュン(周迅)が設立した俳優養成所「山下学堂」で磨かれたものです。多くのオーディションを経て大役を掴み取りました。
彼の最大の魅力は、その「複雑な瞳」にあります。善人にも悪人にも見えるミステリアスな顔立ちと、静寂の中に激しい感情を滲ませる抑えた演技は、新人とは思えない深みがあります。一見、冷徹に見えながらも、その奥底にある脆さや葛藤を表現する技術は高く評価されており、今後の活躍が最も期待される俳優の一人です。
リャン・ヨンチー出演 おすすめドラマ3選
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『墨雨雲間(ぼくううんかん)~美しき復讐~』(2024年)
配信:U-NEXTなど。2025年10月時点 (※配信開始直後のため、今後変動の可能性あり)2024年最大のダークホースにして大ヒット復讐劇。リャン・ヨンチーは、ヒロイン(ウー・ジンイェン)の元夫であり、物語の最大のキーマン、沈玉容(しん・ぎょくよう)を演じました。
彼が演じたのは、出世と保身のために愛する妻を生き埋めにするという衝撃的な役どころです。しかし、単なる悪役ではありません。権力者(長公主)に支配され、良心と野心の間で引き裂かれる彼の姿は、あまりにも哀れで人間臭いものでした。「妻を殺そうとした瞬間」の震える表情や、ヒロインに向ける未練がましい視線は圧巻。主役カップルに負けないほどの強烈なインパクトを残した、彼の一世一代の名演です。
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『五福(ごふく)の娘たち』(2025年)
配信:Netflix北宋時代を舞台に、性格の異なる5人の娘たちの結婚と幸せを描いた群像ラブコメディ。リャン・ヨンチーは、沈慧照(しん・けいしょう)を演じています。
『墨雨雲間』での重苦しい役柄とは打って変わり、本作では明るく賑やかなコメディ時代劇に挑戦しています。彼が演じる沈慧照は、物語の中でどのような「福」をもたらす存在になるのかが見どころ。前作で見せた影のある表情を封印し、人間味あふれるキャラクターとして、彼の新しい魅力(ギャップ)を発見できる作品として期待されています。
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『臨江仙(りんこうせん)』(2025年)
配信:Youtube (日本語字幕あり)『墨雨雲間』のプロデューサーとバイ・ルー(白鹿)が再びタッグを組んだ話題の仙侠ファンタジー。リャン・ヨンチーも主要キャストとして名を連ねています。
愛と憎しみが交錯する壮大なファンタジー世界で、彼がどのような役回りを演じるのか注目が集まっています。彼の持ち味である「憂いを帯びた瞳」や「複雑な感情表現」は、運命に翻弄される仙侠ドラマの世界観と相性抜群。ビジュアル面でも、より洗練された美しさを堪能できる一作となるでしょう。
まとめ
リャン・ヨンチーは、『墨雨雲間』で鮮烈なデビューを飾り、続く『五福の娘たち』『臨江仙』と話題作への出演が絶えません。彼の持つ独特の雰囲気は、これからの中国ドラマ界に新しい風を吹き込んでくれることでしょう。
まだ出演作は多くありませんが、彼が演じる沈玉容を見るだけでも、ドラマを見る価値は十分にあります。ぜひ、その狂気と哀愁に満ちた演技を目撃してください。