美しき悪役から愛されキャラまで!リー・ダイクン(李岱昆)のおすすめドラマ4選
中国ドラマを見ていると、主役ではないのに、どうしても目で追ってしまう魅力的な俳優に出会うことがあります。その筆頭と言えるのが、リー・ダイクン(李岱昆)です。
彼は、ある時は視聴者の涙を誘う孤独な悪役を、またある時は憎めない愛されキャラを演じ、作品ごとに全く違う顔を見せてくれます。特に、妖艶さと狂気を併せ持つ演技には定評があり、一度ハマると抜け出せない中毒性を持った俳優です。
今回は、そんなリー・ダイクンの演技の幅広さを堪能できる、おすすめの出演ドラマを年代順に4つ厳選してご紹介します。
リー・ダイクンのプロフィールと演技の魅力
リー・ダイクンは1992年生まれ、湖南省出身。中国伝媒大学の演技科を卒業しています。彼は確かな演技力に加え、実は声優(吹き替え)の仕事もこなせるほどの「美声」の持ち主でもあります。
彼の最大の魅力は、キャラクターの持つ「二面性」の表現です。残酷な行いの中に潜む悲しみや、明るい笑顔の裏にある強さなど、複雑な感情を目や声のトーンで繊細に表現します。特に『山河令』でのブレイク以降、その耽美なビジュアルと演技力で、日本でも急速にファンを増やしています。
リー・ダイクン出演 おすすめドラマ4選
-
『シンデレラ・シェフ ~萌妻食神~』(2018年)
タイムスリップした女性シェフが料理の腕で運命を切り拓く、大ヒットグルメ・ラブコメディ。リー・ダイクンは、主人公の義理の弟のような存在となる南安王の息子、夏淳風(か・じゅんふう)を演じました。
この作品での彼は、とにかく「かわいい」の一言に尽きます。世間知らずで少し頼りないけれど、心優しく純粋な「愛され弟キャラ」をコミカルに演じています。後のクールな役柄とは180度違う、天真爛漫な姿と愛嬌たっぷりの笑顔に癒やされること間違いなしです。
-
『鳳星の姫 ~天空の女神と宿命の愛~』(2020年)
伝説の女帝の生まれ変わりであるヒロインと、秘めた過去を持つ金翼の王が織りなすファンタジー・ラブロマンス。彼は、羽族の将軍・白当(はく・とう)を演じています。
ヒロインたちを支える忠実で勇敢な将軍役です。メインカップルの恋模様を見守りながら、自身もコミカルで微笑ましいラブラインを見せてくれます。凛々しい甲冑姿と、時折見せる情けない表情のギャップが魅力的で、物語の清涼剤のような存在感を放っています。
-
『山河令』(2021年)
配信:U-NEXT、Amazonプライム など。2025年9月
世界中で社会現象を巻き起こしたブロマンス時代劇の金字塔。リー・ダイクンは、暗殺組織の首領であり、義父に異常な執着を見せる「蠍王(さそりおう)」こと謝爾(シエ・アル)を演じました。
彼のキャリアを決定づけた、美しくも残酷な悪役です。冷酷非道な行いを繰り返しながらも、ただ一人「義父」からの愛を渇望する姿はあまりに切なく、主役カップルに匹敵する人気を集めました。妖艶なメイク、計算された指先の動き、そして絶望に染まる瞳の演技は圧巻。リー・ダイクンを知るなら絶対に見逃せない最高傑作です。
-
『千紫万華(せんしばんか)~重紫(ちょうし)に捧ぐ不滅の愛~』(2023年)
配信:U-NEXT , Amazonプライム など天界と魔界の争いを背景に、師弟の禁断の愛を描くファンタジーロマンス時代劇。リー・ダイクンは、ヒロインを見守る優しき兄弟子、慕玉(ぼ・ギョク)を演じました。
序盤は、誰もが頼りたくなるような温厚で誠実な先輩として登場します。しかし、物語が進むにつれて明らかになる彼の「本当の正体」と、それに伴う苦悩の演技が見どころです。『山河令』とはまた違ったアプローチで「二面性」のあるキャラクターを演じきっており、彼の静かなる演技力と、憂いを帯びた美しさに引き込まれます。
まとめ
リー・ダイクンは、愛らしい青年から狂気を孕んだ悪役まで、自在に演じ分けることができる「カメレオン俳優」です。特に『山河令』で見せた演技は、多くの視聴者の心に深い爪痕を残しました。
今回紹介した4作品を見比べると、彼の演技の振り幅に驚かされるはずです。今後、中国ドラマ界でさらなる飛躍が期待される彼から目が離せません。