【大人の学び直し英語】助動詞 (can, must, should) 実践ドリル
前回の記事「【大人の学び直し英語】助動詞 can, may, must の使い方 完全ガイド」では、会話に「気持ち」や「状況」の彩りを加える助動詞のコアイメージと使い方を学びました。
今回は、その大切な知識を「記憶に定着させる」ための実践ドリルです。「can と be able to の違い」「must と have to の違い」「must not と don't have to の違い」「確信度による推量の使い分け」など、大人がつまずきやすい最重要ポイントを、全80問以上のクイズで徹底的に復習します。「わかる」を「できる」に変えるために、ぜひチャレンジしてみてください!
1. 助動詞の「共通ルール」基本ドリル
まずはすべての助動詞 (can, may, must, will, should...) に共通する絶対的なルールのおさらいです。have to や be able to は例外的な振る舞いをする点にも注意しましょう。
- ルール①: 助動詞の後ろは必ず「動詞の原形」。
- ルール②: 主語が He や She でも助動詞の形は変わらない (例:
He can)。 - ルール③: 疑問文は助動詞を主語の前に、否定文は助動詞の直後に
notを置く。 - ルール④: 助動詞は2つ連続で使えない (例:
will canはNG)。
やってみよう!共通ルールクイズ(15問)
( ) 内の正しい方を選んだり、文法的な間違いを訂正したりしてみましょう。
- She ( can / cans ) speak French. (彼女はフランス語を話せます。)
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can
(ルール②: 主語が She でも助動詞 can の形は変わりません。) - You must ( to go / go ) now. (あなたは今、行かなければなりません。)
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go
(ルール①: 助動詞 must の後ろは動詞の原形です。) - He ( will / wills ) come soon. (彼はもうすぐ来るでしょう。)
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will
(ルール②: 主語が He でも助動詞 will の形は変わりません。) - ( Can / Does ) she swim? (彼女は泳げますか?)
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Can
(ルール③: 助動詞 can を使った「能力」を問う疑問文は、Can を主語の前に出します。) - You ( should not / not should ) eat too much. (あなたは食べ過ぎるべきではありません。)
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should not
(ルール③: 否定文は助動詞 should の直後に not を置きます。) - We ( must / musts ) finish this. (私たちはこれを終えなければなりません。)
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must
(ルール②: 助動詞に s はつきません。) - She can ( plays / play ) the piano well. (彼女はピアノを上手に弾けます。)
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play
(ルール①: 助動詞 can の後ろは動詞の原形です。) - ( May / Do ) I ask a question? (質問してもよろしいですか?)
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May
(ルール③: 助動詞 may を使った「許可」を求める疑問文は、May を主語の前に出します。) - He ( don't have to / doesn't have to ) work today. (彼は今日、働く必要がありません。)
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doesn't have to
(【例外】have toは助動詞の仲間ですが、否定文はdon't / doesn'tを使います。主語が He なのでdoesn'tです。) - ( Do / Have ) you have to go? (あなたは行かなければなりませんか?)
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Do
(【例外】have toの疑問文はDo / Doesを使います。) - She ( has to / have to ) leave early. (彼女は早く出発しなければなりません。)
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has to
(【例外】have toは主語が三人称単数 (She) の場合、has toに形が変わります。) - You ( will can / will be able to ) swim soon. (あなたはすぐに泳げるようになるでしょう。)
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will be able to
(ルール④: 助動詞は2つ連続 (will can) できません。can の代用表現be able toを使います。) - I ( must can / must be able to ) pass the test. (私はそのテストに合格できなければなりません。)
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must be able to
(ルール④: 助動詞は2つ連続 (must can) できません。be able toを使います。) - He ( may not / not may ) come. (彼は来ないかもしれません。)
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may not
(ルール③: 否定文は助動詞 may の直後に not を置きます。) - They ( should / shoulds ) practice more. (彼らはもっと練習すべきです。)
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should
(ルール②: 助動詞に s はつきません。)
2. 「能力・可能 (can / be able to)」使い分けドリル
「~できる」という能力や可能性を表す場合、can が基本ですが、be able to でないと表現できない場面があります。また、過去形には特別なニュアンスの違いがあります。
can: 現在の一般的な能力・可能性。「~できる」be able to:canの代用表現。未来 (will be able to) や完了形 (have been able to) で使う。could: 過去の一般的な能力。「(昔は)~できた」was / were able to: 過去の特定の状況で「(なんとか)~することができた」という具体的な行為。
やってみよう!can / be able to クイズ(15問)
( ) 内から、文脈に合う最も適切なものを選びましょう。
- I ( can / am able to ) speak Japanese. (私は日本語を話せます。)
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can
(現在の一般的な能力なので、canが最も自然です。am able toも文法的には可能ですが、やや堅い表現です。) - You ( will can / will be able to ) swim soon. (あなたはすぐに泳げるようになるでしょう。)
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will be able to
(未来のこと (will) と一緒に使うため、canは使えずbe able toを使います。) - He ( could / was able to ) run fast when he was young. (彼は若い頃、速く走ることができた。)
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could
(過去の一般的な能力・状態(やろうと思えばできた)なのでcouldを使います。) - The fire spread quickly, but everyone ( could / was able to ) escape. (火事は急速に広がったが、全員なんとか脱出できた。)
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was able to
(過去の特定の状況で「実際に脱出できた」という具体的な行為・達成を表すためwas able toが適しています。) - I haven't ( can / been able to ) concentrate recently. (最近、集中できていません。)
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been able to
(現在完了形 (have ... a) の中ではcanは使えずbe able toを使います。) - I want ( can / to be able to ) speak English. (私は英語を話せるようになりたいです。)
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to be able to
(不定詞 (want to ...) の中ではcanは使えずbe able toを使います。) - She ( can / is able to ) play the piano and the guitar. (彼女はピアノとギターが弾ける。)
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can
(現在の一般的な能力なのでcanが自然です。) - I ( could / was able to ) see the ocean from my room last summer. (去年の夏、私の部屋から海が見えた(見ようと思えば見えた)。)
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could
(see, hear, feel などの感覚動詞の場合、過去の具体的な行為でもcouldが使われることが多いです。) - I searched everywhere and finally ( could / was able to ) find my keys. (あちこち探して、ようやく鍵を見つけることができた。)
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was able to
(困難の末に「実際にできた」具体的な行為なのでwas able toが適しています。) - ( Can / Are you able to ) you help me now? (今、手伝ってもらえますか?)
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Can
(現在の状況での依頼・可能性なのでCanが最も一般的です。) - She ( couldn't / wasn't able to ) find her wallet. (彼女は財布を見つけられなかった。)
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どちらもOK
(否定文(できなかった)の場合は、一般的な能力でも具体的な行為でもcouldn'tを使うのが一般的です。wasn't able toも使えます。) - By next year, he ( will can / will be able to ) drive. (来年までに彼は運転できるようになるだろう。)
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will be able to
(未来のこと (will) と一緒に使うためbe able toを使います。) - I'm sorry I haven't ( can / been able to ) call you. (電話できなくてごめんなさい。)
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been able to
(現在完了形 (haven't ... a) の中なのでbeen able toを使います。) - When I entered the room, I ( could / was able to ) smell smoke. (部屋に入った時、煙の匂いがした。)
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could
(smell, hear などの感覚動詞はcouldが好まれます。) - He studied hard and ( could / was able to ) pass the exam. (彼は猛勉強して、試験に合格することができた。)
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was able to
(「実際に合格できた」という具体的な達成を表すためwas able toが適しています。)
3. 「許可・依頼 (Can / May / Shall)」使い分けドリル
「~してもいいですか?」という許可や、「~しましょうか?」という申し出を表す助動詞です。丁寧さの度合いが異なります。
Can I ...?: 「~してもいい?」 (カジュアルな許可・依頼。友達や家族に)May I ...?: 「~してもよろしいでしょうか?」 (フォーマルな許可。目上の人や顧客に)Shall I ...?: 「(私が)~しましょうか?」 (相手の意向を尋ねる申し出)Shall we ...?: 「(一緒に)~しませんか?」 (提案・勧誘)
やってみよう!許可・依頼クイズ(15問)
文脈に合うように、( ) に Can, May, Shall のいずれかを入れましょう。
- (友達に) ( ) I use your pen? (ペン借りていい?)
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Can
(親しい相手へのカジュアルな許可です。) - (先生に) ( ) I come in? (入ってもよろしいでしょうか?)
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May
(目上の人への丁寧な許可です。) - ( ) I help you? ((私が)お手伝いしましょうか?)
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Shall (または May/Can)
(「~しましょうか?」という申し出はShall Iが典型的です。May IやCan Iも使われます。) - ( ) we dance? ((一緒に)踊りませんか?)
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Shall
(相手を誘う提案「~しませんか?」はShall weです。) - (顧客に) ( ) I have your name, please? (お名前を伺ってもよろしいですか?)
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May
(ビジネスシーンでの丁寧な依頼です。) - ( ) I open the window? (窓を開けましょうか?)
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Shall
(相手の意向を尋ねる申し出「(私が)~しましょうか?」です。) - (家族に) ( ) I watch TV? (テレビ見てもいい?)
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Can
(家族へのカジュアルな許可です。) - ( ) we start the meeting? (会議を(一緒に)始めませんか?)
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Shall
(相手への提案「~しませんか?」です。) - (見知らぬ人に) ( ) I sit here? (ここに座ってもよろしいですか?)
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May (または Can)
(Mayの方がより丁寧です。現代英語ではCanもよく使われます。) - ( ) I ask you a question? (質問してもいいですか?)
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Can (または May)
(相手との距離感によります。Canが一般的、Mayはより丁寧です。) - ( ) I get you something to drink? ((私が)何か飲み物をお持ちしましょうか?)
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Shall (または Can)
(申し出なのでShall Iが使えます。Can Iも「~してあげようか?」というニュアンスで使えます。) - ( ) we go for lunch? ((一緒に)ランチに行きませんか?)
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Shall
(相手を誘う提案です。) - (上司に) ( ) I leave early today? (本日、早退してもよろしいでしょうか?)
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May
(上司への丁寧な許可です。) - ( ) I close the door? ((私が)ドアを閉めましょうか?)
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Shall
(相手の意向を尋ねる申し出です。) - (友達に) ( ) I borrow your camera? (カメラ借りていい?)
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Can
(親しい相手へのカジュアルな許可です。)
4. 「義務 (must / have to)」使い分けドリル
「~しなければならない」という義務を表す must と have to には、重要なニュアンスの違いがあります。
must: 主観的な義務。話者の強い意志や、内側から感じる必要性。「(絶対に)~しなきゃ!」
例: I must go on a diet. ((私は意志として)ダイエットしなければ!)have to: 客観的な義務。規則や状況、外部の要因による必要性。「(ルール・状況だから)~しないといけない」
例: I have to go to work. ((仕事だから)行かなければならない。)
やってみよう!must / have to クイズ(15問)
文脈から、( ) に must または have to (has to) のどちらがより適切か選びましょう。
- I ( must / have to ) go on a diet. (私はダイエットしなきゃ。) (と、自分で強く決心している)
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must
(話者の強い意志・主観的な必要性なのでmustが適しています。) - You ( must / have to ) wear a uniform at this school. (この学校では制服を着なければならない。) (学校の規則)
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have to
(「学校の規則」という外部の要因による客観的な義務なのでhave toが適しています。) - I ( must / have to ) finish this report by 5 p.m. (私はこの報告書を5時までに終えなければならない。) (上司の命令や締め切り)
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have to
(締め切りや命令など、客観的な状況による義務なのでhave toが一般的です。mustも「絶対に!」という強い意志を込めて使えます。) - She ( must / has to ) study hard for the exam. (彼女は試験のために猛勉強しないといけない。)
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has to
(「試験」という客観的な状況から来る必要性なのでhas toが一般的です。主語が She なのでhas toになります。) - We ( must / have to ) buy a ticket to enter. (入場するにはチケットを買わなければならない。) (施設のルール)
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have to
(「ルール」による客観的な義務なのでhave toです。) - I ( must / have to ) stop smoking! (絶対にタバコをやめなきゃ!) (強い決意)
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must
(話者の強い意志・決意なのでmustが適しています。) - He ( must / has to ) get up early tomorrow for the flight. (彼は明日、飛行機のために早く起きなければならない。)
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has to
(「飛行機」という外部の状況による客観的な必要性です。) - ( must / have to ) I wear a tie? (ネクタイを締めないといけませんか?) (ドレスコードなど)
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Have to (Do I have to wear a tie?)
(規則や状況について尋ねる客観的な質問なのでhave toが適しています。疑問文はDo I have to...?となります。) - I ( must / have to ) remember to call her. (彼女に電話するのを(絶対に)覚えておかないと。)
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must
(「忘れないようにしよう」という話者自身の強い気持ちなのでmustが適しています。) - You ( must / have to ) be quiet in the library. (図書館では静かにしなければならない。) (図書館の規則)
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must (または have to)
(have toは「規則だから」という客観的な義務です。mustは「絶対にそうすべきだ」という話者の強い主張や、掲示物などの強い命令として使われます。) - I ( must / have to ) go now, or I'll miss the train. (もう行かないと、電車に乗り遅れちゃう。)
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have to
(「電車に乗り遅れる」という客観的な状況から来る必要性です。mustも使えます。) - All passengers ( must / have to ) show their passports. (乗客は全員パスポートを提示しなければならない。) (空港の規則)
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must (または have to)
(規則や法律を表す場合、mustは非常に強い公式な命令・義務を示します。have toも客観的な規則として使えます。) - I really ( must / have to ) clean my room. (本当に部屋を掃除しなきゃ...。) (自分でそう思っている)
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must
(話者の主観的な「やらなきゃ」という気持ちです。) - She ( must / has to ) work overtime today. (彼女は今日、残業しなければならない。) (会社の都合)
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has to
(「会社の都合」という外部の状況による義務です。) - We ( must / have to ) win this game! (この試合、絶対に勝つぞ!) (チームの強い意志)
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must
(話者たち(チーム)の強い意志・決意です。)
5. 【最重要】「禁止 (must not) vs 不要 (don't have to)」ドリル
これは助動詞の中で最も間違いやすく、かつ重要な使い分けです。意味が全く逆になるので注意しましょう。
must not (mustn't): 強い禁止。「~してはならない」「絶対に~するな」
例: You must not touch this. (これに触れてはいけません。)don't have to (doesn't have to): 不要。「~する必要はない」「~しなくてもよい」
例: You don't have to touch this. (これに触る必要はありません。)
やってみよう!禁止 vs 不要クイズ(20問)
文脈から、( ) に must not または don't have to (doesn't have to) のどちらが正しいか選びましょう。
- You ( must not / don't have to ) swim in this river. It's dangerous. (この川で泳いではいけない。危険だ。)
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must not
(「危険だ」という理由から、「~してはならない」という強い禁止を表します。) - You ( must not / don't have to ) come if you are busy. (もし忙しいなら、あなたは来る必要はありません。)
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don't have to
(「来なくてもよい」という「不要」を表します。) - Students ( must not / don't have to ) use their phones during the exam. (生徒は試験中、携帯電話を使ってはならない。)
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must not
(「試験の規則」による強い禁止です。) - You ( must not / don't have to ) pay for the ticket. It's free. (チケット代を払う必要はありません。無料です。)
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don't have to
(「無料だから」払わなくてもよい、という「不要」を表します。) - He ( must not / doesn't have to ) work tomorrow. It's a holiday. (彼は明日、働く必要はない。休日だ。)
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doesn't have to
(「休日だから」働かなくてもよい、という「不要」を表します。主語が He なのでdoesn'tです。) - You ( must not / don't have to ) be late for the interview. (面接に遅刻してはならない。)
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must not
(「遅刻するな」という強い禁止・命令です。) - We ( must not / don't have to ) forget his kindness. (私たちは彼の親切を忘れてはならない。)
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must not
(「忘れるな」という話者の強い意志・義務です。) - You ( must not / don't have to ) finish it today. You can do it tomorrow. (今日それを終える必要はない。明日やってもいいよ。)
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don't have to
(「明日でもいい」ので、今日終えなくてもよい、という「不要」を表します。) - You ( must not / don't have to ) tell anyone this secret. (この秘密を誰にも言ってはならない。)
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must not
(「言うな」という強い禁止です。) - She ( must not / doesn't have to ) wear a suit. Casual clothes are fine. (彼女はスーツを着る必要はない。カジュアルな服で大丈夫だ。)
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doesn't have to
(「カジュアルでOK」なので、スーツでなくてもよい、という「不要」を表します。) - You ( must not / don't have to ) worry about me. I'm fine. (私のことを心配する必要はないよ。大丈夫だから。)
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don't have to
(「大丈夫だから」心配しなくてもよい、という「不要」を表します。) - Passengers ( must not / don't have to ) smoke on the train. (乗客は電車内で喫煙してはならない。)
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must not
(「規則」による強い禁止です。) - You ( must not / don't have to ) be a genius to learn English. (英語を学ぶのに天才である必要はない。)
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don't have to
(「天才でなくてもよい」という「不要」を表します。) - You ( must not / don't have to ) park your car here. (ここに車を駐車してはならない。)
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must not
(「駐車禁止」という強い禁止です。) - We ( must not / don't have to ) hurry. We have plenty of time. (私たちは急ぐ必要はない。時間はたっぷりある。)
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don't have to
(「時間がある」ので、急がなくてもよい、という「不要」を表します。) - He ( must not / doesn't have to ) apologize. It wasn't his fault. (彼は謝る必要はない。彼のせいではなかった。)
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doesn't have to
(「彼のせいではない」ので、謝らなくてもよい、という「不要」を表します。) - You ( must not / don't have to ) enter this room without permission. (許可なくこの部屋に入ってはならない。)
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must not
(「入るな」という強い禁止です。) - You ( must not / don't have to ) book a ticket in advance. (前もってチケットを予約する必要はありません。)
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don't have to
(「予約しなくてもよい」という「不要」を表します。) - People ( must not / don't have to ) forget the importance of peace. (人々は平和の重要性を忘れてはならない。)
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must not
(「忘れるな」という道徳的な強い義務・禁止です。) - You ( must not / don't have to ) be rich to be happy. (幸せになるためにお金持ちである必要はない。)
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don't have to
(「お金持ちでなくてもよい」という「不要」を表します。)
6. 「推量 (must / should / may / might)」使い分けドリル
「~にちがいない」「~のはずだ」「~かもしれない」といった推量を表す助動詞は、確信度の高さで使い分けます。
must(確信度 90%以上): 「~にちがいない」 (明確な根拠に基づく)should(確信度 70%程度): 「~のはずだ」 (状況や常識から考えて当然)may(確信度 50%程度): 「~かもしれない」 (根拠は弱いが可能性あり)might(確信度 30%程度): 「(ひょっとしたら)~かもしれない」 (may より可能性が低い)
やってみよう!推量クイズ(20問)
文脈(特に根拠の強さ)を読み、( ) に must, should, may, might の中から最も適切なものを選びましょう。
- He hasn't eaten all day. He ( must / may ) be hungry. (彼は一日中食べていない。お腹が空いているにちがいない。)
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must
(「一日中食べていない」という明確な根拠があるので、確信度の高いmustです。) - I'm not sure, but it ( must / may ) rain this afternoon. (わからないけど、午後は雨が降るかもしれない。)
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may
(「わからないけど」とあるように、根拠の弱い推量なのでmayです。) - She studied very hard. She ( must / should ) pass the exam. (彼女はとても熱心に勉強した。試験に合格するはずだ。)
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should
(「勉強した」という状況から「当然合格するはずだ」という推量なのでshouldです。) - He bought a lottery ticket. He ( must / might ) become rich. (彼は宝くじを買った。ひょっとしたら金持ちになるかもしれない。)
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might
(宝くじが当たる可能性は非常に低いので、確信度の低いmightが適しています。) - You walked all the way from the station? You ( must / may ) be tired. (駅からずっと歩いてきたのですか?疲れているにちがいない。)
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must
(「ずっと歩いた」という明確な根拠があるので、確信度の高いmustです。) - He left 10 minutes ago. He ( should / may ) be at the station by now. (彼は10分前に出た。今頃もう駅に着いているはずだ。)
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should
(「10分前に出た」という状況から「当然着いているはずだ」という推量です。) - "Where is Ken?" "I don't know. He ( must / may ) be in a meeting." (ケンはどこ? さあ。会議中かもしれないね。)
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may
(「わからない」とあるように、根拠の弱い推量なのでmayです。) - That restaurant is always full. It ( must / might ) be good. (あのレストランはいつも満席だ。美味しいにちがいない。)
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must
(「いつも満席」という明確な根拠があるので、確信度の高いmustです。) - Be careful. That dog ( may / might ) bite you. (気をつけて。あっちの犬は(ひょっとしたら)噛みつくかもしれないよ。)
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might (または may)
(可能性が低い(かもしれない)警告としてmightが使えます。mayも「噛みつく可能性がある」として使えます。) - This key doesn't fit. This ( must / should ) be the wrong key. (この鍵が合わない。これは違う鍵にちがいない。)
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must
(「合わない」という明確な根拠があるので、確信度の高いmustです。) - The flight ( must / should ) arrive on time. The weather is clear. (飛行機は時間通りに到着するはずだ。天気は晴れている。)
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should
(「天気が良い」という状況から「当然到着するはずだ」という推量です。) - It's possible, but it ( must / might ) be difficult. (可能ではあるが、(ひょっとしたら)難しいかもしれない。)
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might
(possible, but...(可能だが…)という文脈から、可能性の低いmightが適しています。) - She ( may / might ) not come to the party. She said she was busy. (彼女はパーティーに来ないかもしれない。忙しいと言っていた。)
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may (または might)
(「忙しい」という理由があるので、来ない可能性がある、というmayです。mightも使えます。) - Look at the dark clouds. It ( must / may ) rain soon. (あの黒い雲を見て。もうすぐ雨が降るにちがいない。)
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must (または may)
(「黒い雲」という強い根拠があるのでmustが使えます。「降るかもしれない」というmayも可能です。) - This medicine ( must / should ) help your cold. (この薬はあなたの風邪に効くはずです。) (薬の一般的な効能)
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should
(薬の効能として「当然効くはずだ」という推量です。) - He didn't answer the phone. He ( must / may ) be sleeping. (彼が電話に出なかった。寝ているのかもしれない。)
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may (または must)
(根拠としてはやや弱いためmayが一般的です。「寝ているにちがいない」と強く推量するならmustも使えます。) - Don't eat it. It ( must / might ) be poison. (食べるな。ひょっとしたら毒かもしれない。)
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might
(可能性は低いが、万が一を警告するニュアンスでmightが使われます。) - He ( must / should ) be over 80. He looks very old. (彼は80歳を超えているにちがいない。とても老けて見える。)
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must
(「老けて見える」という明確な(話者にとっての)根拠があるのでmustです。) - It's a strange story, but it ( can / must ) be true. (奇妙な話だが、それは本当である可能性もある。)
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can
(「~でありうる」という客観的な可能性を表すcanです。) - He ( should / may ) know the answer. Let's ask him. (彼は答えを知っているはずだ。彼に聞いてみよう。)
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should
((彼は専門家だから、など)状況的に「知っているはずだ」という推量です。)
7. 「忠告・意志 (should / will)」ドリル
最後は、「~すべきだ」という忠告や、「~するつもりだ」という意志を表す助動詞です。
should: 忠告・義務。「~すべきである」「~したほうがよい」 (must ほど強くない)will: 意志。「(今決めたこととして)~するつもりだ」
やってみよう!忠告・意志クイズ(10問)
( ) 内の正しい方を選びましょう。
- You ( should / must ) see a doctor if you are sick. (病気なら医者に行くべきですよ。)
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should
(「~したほうがいい」という一般的な忠告なのでshouldが適しています。) - A: "The phone is ringing." B: "I ( will / should ) get it." (A: 電話が鳴ってるよ。 B: 私が出るよ。)
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will
(「鳴っている」のを聞いて「今、出る」と決めた意志なのでI willを使います。) - You ( will / should ) not tell lies. (嘘をつくべきではない。)
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should
(「~すべきではない」という道徳的な忠告です。) - I ( will / should ) help you with your homework. (宿題、手伝ってあげるよ。)
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will
(「手伝う」という話者の意志を表します。) - We ( should / must ) respect our parents. (私たちは両親を尊敬すべきだ。)
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should
(「~すべきだ」という道徳的な義務・忠告です。) - ( Will / Should ) you marry me? (私と結婚してくれますか?)
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Will
(相手の「意志」を尋ねる依頼・プロポーズです。) - You ( will / should ) apologize to her. (あなたは彼女に謝るべきだ。)
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should
(「謝ったほうがいい」という忠告です。) - I ( will / should ) never give up. (私は決して諦めないぞ。)
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will
(「諦めない」という強い意志を表します。) - What ( will / should ) I do? (私は何をすべきでしょうか?)
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should
(相手に「何をすべきか」忠告を求めています。) - He ( won't / shouldn't ) listen to me. (彼はどうしても私の言うことを聞こうとしない。)
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won't
(will not (won't)には「どうしても~しようとしない」という強い拒絶の意志を表す用法があります。)
まとめ
お疲れ様でした!助動詞のドリルはいかがでしたか?
助動詞は、単なる文法ルールではなく、話者の「気持ち」や「状況判断」を伝えるための重要なツールです。特に、以下のポイントは何度も復習しましょう。
can(できる) vsbe able to(できる): 未来や完了形ではbe able toを使う。must(主観的義務) vshave to(客観的義務): 自分の意志か、ルールや状況か。must not(禁止) vsdon't have to(不要): 「~するな」と「~しなくていい」の決定的な違い。- 推量の確信度:
must(ちがいない) >should(はずだ) >may(かも) >might(ひょっとしたら)
今回のドリルで間違えてしまった問題は、あなたの英語がよりネイティブに近づくための「伸びしろ」です。なぜその答えになるのかを解説で確認し、例文ごと声に出して読んでみてください。そうすることで、知識が感覚として定着していきます。