【大人の学び直し英語】前置詞 (at, in, on...) 使い分け実践ドリル
前回の記事「【大人の学び直し英語】基本的な at, in, on, for, to, from, with の使い方の完全ガイド」では、7つの基本前置詞が持つ「コアイメージ」を学びました。
at は「点」、in は「内部」、on は「接触」... こうした感覚を掴むことが、丸暗記からの脱却に繋がります。
今回は、その大切な知識を「記憶に定着させる」ための実践ドリルです。簡単な解説のすぐ後にクイズを用意しました。「わかる」を「できる」に変えるために、ぜひ全問正解を目指してチャレンジしてみてください!
1. 場所と時間を表す「at, in, on」ドリル
まずは、場所や時間を表す基本の3つです。コアイメージと「規模感」を思い出してみましょう。
- at(点): 特定の地点、具体的な時刻。(狭い)
例:at the station(駅という地点),at 5 o'clock(5時という時点) - on(接触): 表面、特定の日付・曜日。(中くらい)
例:on the desk(机の表面に),on Monday(月曜日という日に) - in(内部・範囲): 囲まれた空間、広い範囲、月・年・季節。(広い)
例:in the box(箱の中に),in Tokyo(東京という範囲に),in July(7月という期間に)
このイメージを元に、( ) に at, in, on のどれが入るか考えてみましょう。
やってみよう!「at, in, on」使い分けクイズ(20問)
- The meeting starts ( ) 3 p.m.
答えを見る
at
(3時という「時刻(点)」なので at を使います) - My birthday is ( ) July.
答えを見る
in
(7月という「月(期間)」なので in を使います) - The book is ( t ) the desk.
答えを見る
on
(机の「表面に接触している」ので on を使います) - Let's meet ( ) the bus stop.
答えを見る
at
(バス停という「具体的な地点」なので at を使います) - She lives ( ) London.
答えを見る
in
(ロンドンという「都市(広い範囲)」なので in を使います) - We have a party ( ) Saturday.
答えを見る
on
(土曜日という「特定の日」なので on を使います) - I usually wake up ( ) 7 o'clock.
答えを見る
at
(7時という「時刻(点)」なので at を使います) - There is a picture ( ) the wall.
答えを見る
on
(壁の「表面に接触している」ので on を使います) - He was born ( ) 1990.
答えを見る
in
(1990年という「年(期間)」なので in を使います) - My cat is sleeping ( ) the box.
答えを見る
in
(箱という「空間の内部」なので in を使います) - What are you doing ( ) Christmas Day?
答えを見る
on
(クリスマスという「特定の日」なので on を使います) - He is waiting ( ) the corner of the street.
答えを見る
at
(通りの角という「具体的な地点」なので at を使います) - I like to go skiing ( ) winter.
答えを見る
in
(冬という「季節(期間)」なので in を使います) - The keys are ( ) the table.
答えを見る
on
(テーブルの「表面に接触している」ので on を使います) - He arrived ( ) noon.
答えを見る
at
(正午という「時刻(点)」なので at を使います) - I live ( ) Japan.
答えを見る
in
(日本という「国(広い範囲)」なので in を使います) - The party is ( ) October 31st.
答えを見る
on
(10月31日という「特定の日付」なので on を使います) - I am ( ) home now.
答えを見る
at
(家という「地点」を示す場合は at home という決まった表現を使います) - He put his hand ( ) his pocket.
答えを見る
in
(ポケットという「空間の内部」なので in を使います) - My office is ( ) the third floor.
答えを見る
on
(3階という「フロア(表面)」なので on を使います)
2. 動きと関係性を表す「for, to, from, with」ドリル
次に、動きや関係性を示す4つの前置詞です。矢印やイメージを思い出しましょう。
- for(向かう): ある対象や目的に「向かっている」イメージ。
例:This gift is for you.(あなたのために),wait for 3 years(3年間) - to(到達): 矢印(→)のように、ある場所に「到達する」イメージ。
例:go to the park(公園へ行く),send it to me(私に送る) - from(起点):
toとは逆で、「始まりの点(起点)」を示すイメージ。
例:I am from Japan.(日本出身),from 9 a.m.(9時から) - with(同伴・道具): 「一緒にある」イメージ。人にもモノにも使える。
例:go with a friend(友達と行く),write with a pen(ペンで書く)
このイメージを元に、( ) に for, to, from, with のどれが入るか考えてみましょう。
やってみよう!「for, to, from, with」使い分けクイズ(20問)
- I go ( ) school by bus.
答えを見る
to
(学校という「到達点」に向かうので to を使います) - This present is ( ) you.
答えを見る
for
(あなた、という対象に「向かっている(ための)」ので for を使います) - Where are you ( )?
答えを見る
from
(「起点(出身)」を尋ねているので from を使います) - Please write your name ( ) a pen.
答えを見る
with
(ペンという「道具を使って」なので with を使います) - He lived in London ( ) three years.
答えを見る
for
(3年間という「期間」を表すので for を使います) - I went to the concert ( ) a friend.
答えを見る
with
(友達と「一緒に(同伴して)」なので with を使います) - Please send this email ( ) Mr. Tanaka.
答えを見る
to
(田中さんという「到達点」に送るので to を使います) - I'm looking ( ) my keys.
答えを見る
for
(鍵という対象に「向かって」探しているので for を使います) - The store is open ( ) 9 a.m. ( ) 9 p.m.
答えを見る
from, to
(「起点」が9時 (from)、「終点」が9時 (to) です) - Can I cut this ( ) these scissors?
答えを見る
with
(ハサミという「道具を使って」なので with を使います) - This train is bound ( ) Hakata.
答えを見る
for
(博多という目的地に「向かっている」状態を表すため for を使います) - I received a letter ( ) my aunt.
答えを見る
from
(叔母という「起点」からの手紙なので from を使います) - I gave the book ( ) my sister.
答えを見る
to
(本が妹に「到達する」ので to を使います) - I bought this book ( ) my sister.
答えを見る
for
(妹の「ために(向けて)」買ったので for を使います) - He is a man ( ) a red hat.
答えを見る
with
(赤い帽子を「一緒に所有している(かぶっている)」ので with を使います) - Thank you ( ) your help.
答えを見る
for
(あなたの助けという対象に「向けて」感謝するので for を使います) - He came back ( ) New York last week.
答えを見る
from
(ニューヨークという「起点」から帰ってきたので from を使います) - I'm going ( ) the convenience store.
答えを見る
to
(コンビニという「到達点」に向かうので to を使います) - What did you cook ( ) dinner?
答えを見る
for
(夕食「のために(目的で)」何を作ったか、と尋ねるので for を使います) - I disagree ( ) your opinion.
答えを見る
with
(あなたの意見に「対して(一緒に)」同意しない、という感覚で with を使います)
まとめ
お疲れ様でした!前置詞ドリル、いかがでしたか?
at, in, on の規模感や、to(到達)と for(向かう)の違いなど、コアイメージを意識すると正解を選びやすくなったのではないでしょうか。
前置詞は英語の「感覚」そのものです。間違えた問題は解説を読み返し、ぜひコアイメージを思い浮かべながら例文ごと音読してみてください。そうすることで、知識が「使えるスキル」として定着していきます。