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女優リウ・リン(劉琳)のおすすめ中国ドラマ4選!『明蘭』の大娘子役で人気【2025年版

 

“黄金の脇役” 女優リウ・リン(劉琳)の魅力とおすすめドラマ4選

イントロダクション:『明蘭』の大娘子!中国ドラマに欠かせない名バイプレイヤー

中国ドラマの傑作「明蘭~才媛の春~」を観た人なら、誰もが彼女の顔を覚えているはずです。そう、主人公・明蘭の嫡母であり、単純で怒りっぽいがどこか憎めない「大娘子(だいじょうし)・王若弗(おうじゃくふつ)」を演じた、あの大女優リウ・リン(劉琳)です。

彼女が登場するだけで、作品に深みとユーモア、そして人間味あふれるリアリティが生まれます。シリアスな役からコミカルな役まで完璧にこなし、今や中国ドラマ界で「黄金の脇役」として欠かせない存在となっています。今回は、そんなリウ・リンの女優としての魅力と、彼女の多彩な演技が光る必見のおすすめドラマ4作品をご紹介します。

(ここにドラマの予告編紹介が入ります)

リウ・リンのプロフィールと演技の魅力

リウ・リンは1974年4月13日生まれ、北京市出身。中国の俳優養成機関の名門・北京電影学院を卒業後、1994年にデビューしたベテラン女優です。長いキャリアの中で数多くの映画やドラマに出演し、着実に実力を磨いてきました。

彼女の演技の最大の魅力は、その「圧倒的な生活感」と「振り幅の広さ」です。彼女が演じると、そのキャラクターが本当にその世界で生きてきたかのようなリアリティが生まれます。「明蘭」の大娘子で見せたコミカルで人間臭い姿は、多くの視聴者の心を掴み、大ブレイクを果たしました。一方で、「マリアージュ・ブラン」では冷静沈着な上司を演じるなど、役柄によって全く異なる顔を見せるカメレオンぶりが彼女の真骨頂です。

リウ・リン出演 おすすめドラマ4選

  1. 『明蘭~才媛の春~』(2018年)

    視聴情報: AmazonプライムFODFODなどで配信中(2025年8月現在)

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    リウ・リンの知名度を爆発的に高めた不朽の名作。彼女が演じたのは、主人公・明蘭の父の正室である王若弗(大娘子)です。家中の権力を握りたいものの、狡猾な側室・林小娘にいつもやり込められてしまう、直情的でどこか抜けた憎めないキャラクターを完璧に演じました。彼女の喜怒哀楽の激しい表情豊かな演技は、重厚なドラマの中で最高のスパイスとなっています。

  2. 『マリアージュ・ブラン~嘘つき弁護士の愛の法則~』(2022年)

    視聴情報: AmazonプライムU-NEXTなどで配信中(2025年8月現在)

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    ヤン・ミーとシュー・カイが共演した現代ラブストーリー。リウ・リンが演じたのは、主人公の女性弁護士(ヤン・ミー)が所属する法律事務所の厳格な上司・唐伊慧(タン・イーホイ)役。「明蘭」のコミカルな姿とは一転、仕事に厳しく冷静沈着なキャリアウーマンを好演。彼女の存在が、作品にプロフェッショナルな緊張感を与えています。

  3. 『春家はトキメキざかり~四つ葉に咲く恋~』(2023年)

    配信:U-NEXT など。2025年11月

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    詐欺師のヒロインが、ある事情から令嬢に成りすまして嫁ぐことから始まるラブコメ時代劇。リウ・リンは、ヒロインが嫁ぐ先の「春家」の女主人であり、主人公(シュー・ジェンシー)の母親・蘇氏(そし)を演じました。息子の幸せを心から願うがゆえに、時に厳しく、時に優しくヒロインを見守る「理想の姑」として、再びその存在感を発揮しました。

  4. 『燕山に咲く月と刃』(2022年)

    配信:U-NEXT (独占見放題) など。2025年11月

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    二大武術門派の愛憎を描く武侠ロマンス。リウ・リンは、ヒロイン趙語(ちょうご)の母親であり、燕山派の女主人・趙玉玲(ちょうぎょくれい)役を演じました。娘の幸せを願いながらも、門派の掟や夫との関係に悩む、情愛深い母親の姿を熱演。彼女の深みのある演技が、物語の人間ドラマ部分をしっかりと支えています。

※ご指定の作品のうち『キミとの距離 -Fall in Love』につきましては、リウ・リンさんの出演が確認できませんでしたため、他の出演作品4作をご紹介しております。

まとめ

リウ・リンは、主人公の「母親」や「上司」、あるいは「コミカルな敵役」として、その作品の世界観に確かなリアリティと深みを与えてくれる、まさに「黄金の脇役」です。彼女がいるからこそ、主人公たちの物語がより一層輝きを増します。

「明蘭」で彼女の魅力にハマった方はもちろん、他の作品で見せる彼女の全く異なる顔にもぜひ注目してみてください。きっと、中国ドラマがさらに面白くなること間違いなしです。

※本記事の情報は2025年11月現在のものです。最新の配信状況は各VOD公式サイトにてご確認ください。