【大人の学び直し英語】一般動詞の疑問文・否定文 徹底攻略ドリル
前回の記事「【大人の学び直し英語】一般動詞の疑問文と否定文の完全ガイド」では、be動詞とは異なる「一般動詞」のルールを学びました。
今回は、その大切な知識を「記憶に定着させる」ための実践ドリルです。一般動詞の文法は「助っ人」の do と does を使いこなせるかが鍵となります。簡単な解説のすぐ後にクイズを用意しました。「わかる」を「できる」に変えるために、ぜひチャレンジしてみてください！
1. 助っ人の使い分けドリル (do / does)
一般動詞の疑問文・否定文には「助っ人」の do または does が必要です。どちらを使うかは「主語」によって決まります。
- I, You, We, They, 複数形 → do を使う
- He, She, It, 三人称単数（Ken, my cat など） → does を使う
このルールを思い出しながら、( ) に do または does を入れてみましょう。
やってみよう！do / does 使い分けクイズ（10問）
- ( ) you like music?
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Do
（主語が You なので Do を使います） - ( ) he play baseball?
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Does
（主語が He（三人称単数）なので Does を使います） - ( ) they live in Osaka?
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Do
（主語が They（複数）なので Do を使います） - ( ) she have a car?
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Does
（主語が She（三人称単数）なので Does を使います） - ( ) Ken study English every day?
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Does
（主語が Ken（三人称単数）なので Does を使います） - ( ) we need a pen?
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Do
（主語が We（複数）なので Do を使います） - ( ) your parents speak Japanese?
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Do
（主語が your parents（複数）なので Do を使います） - ( ) your cat eat fish?
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Does
（主語が your cat（三人称単数）なので Does を使います） - ( ) I know you?
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Do
（主語が I なので Do を使います） - ( ) it rain here often?
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Does
（主語が It（三人称単数）なので Does を使います）
2.「否定文」の作り方ドリル (don't / doesn't)
否定文（～しません）を作るときのルールです。
- do not (don't) または does not (doesn't) を動詞の前に置く。
- 最重要： 助っ人 (don't / doesn't) が来たら、動詞は必ず「元の形（原形）」に戻る。（例： plays → play, has → have）
肯定文を否定文に書き換えてみましょう。( ) に don't または doesn't を入れ、動詞を正しい形（原形）にしましょう。
やってみよう！否定文クイズ（10問）
例： You like soccer. → You ( don't ) ( like ) soccer.
- I play tennis. → I ( ) ( ) tennis.
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don't / play
（主語が I なので don't を使います。play はそのまま原形です） - He plays tennis. → He ( ) ( ) tennis.
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doesn't / play
（主語が He なので doesn't を使います。動詞は原形の play に戻ります） - They speak English. → They ( ) ( ) English.
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don't / speak
（主語が They なので don't を使います） - She speaks English. → She ( ) ( ) English.
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doesn't / speak
（主語が She なので doesn't を使います。動詞は原形の speak に戻ります） - We have a test. → We ( ) ( ) a test.
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don't / have
（主語が We なので don't を使います） - Ken has a camera. → Ken ( ) ( ) a camera.
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doesn't / have
（主語が Ken なので doesn't を使います。動詞は原形の have に戻ります） - You eat breakfast. → You ( ) ( ) breakfast.
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don't / eat
（主語が You なので don't を使います） - My brother eats breakfast. → My brother ( ) ( ) breakfast.
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doesn't / eat
（主語が My brother（三人称単数）なので doesn't を使います。動詞は原形の eat に戻ります） - I go to school on Sundays. → I ( ) ( ) to school on Sundays.
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don't / go
（主語が I なので don't を使います） - The store opens at 10. → The store ( ) ( ) at 10.
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doesn't / open
（主語が The store（三人称単数）なので doesn't を使います。動詞は原形の open に戻ります）
3.「疑問文」の作り方ドリル (Do / Does)
疑問文（～しますか？）を作るときのルールです。
- Do または Does を文の先頭に置く。
- 最重要： 助っ人 (Do / Does) が来たら、動詞は必ず「元の形（原形）」に戻る。
肯定文を疑問文に書き換えてみましょう。( ) に Do または Does を入れ、動詞を正しい形（原形）にしましょう。
やってみよう！疑問文クイズ（10問）
例： You play the guitar. → ( Do ) you ( play ) the guitar?
- You live in Tokyo. → ( ) you ( ) in Tokyo?
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Do / live
（主語が You なので Do を使います） - He lives in Tokyo. → ( ) he ( ) in Tokyo?
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Does / live
（主語が He なので Does を使います。動詞は原形の live に戻ります） - They know the answer. → ( ) they ( ) the answer?
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Do / know
（主語が They なので Do を使います） - She knows the answer. → ( ) she ( ) the answer?
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Does / know
（主語が She なので Does を使います。動詞は原形の know に戻ります） - I need help. → ( ) I ( ) help?
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Do / need
（主語が I なので Do を使います） - It looks good. → ( ) it ( ) good?
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Does / look
（主語が It なので Does を使います。動詞は原形の look に戻ります） - You have pets. → ( ) you ( ) pets?
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Do / have
（主語が You なので Do を使います） - Your sister has pets. → ( ) your sister ( ) pets?
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Does / have
（主語が Your sister（三人称単数）なので Does を使います。動詞は原形の have に戻ります） - We study together. → ( ) we ( ) together?
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Do / study
（主語が We なので Do を使います） - Ken studies hard. → ( ) Ken ( ) hard?
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Does / study
（主語が Ken なので Does を使います。動詞は原形の study に戻ります）
4. 総合ドリル (be動詞 vs 一般動詞)
最後の仕上げです。英語の最大のつまずきポイント、「be動詞」の文と「一般動詞」の文の使い分けです。
- be動詞 (am, are, is)： 「A=B」の関係や「状態・存在」を表す。（例：Are you a student? / He is not tired.）
- 一般動詞 (play, like, go...)： 「動き」を表す。疑問文・否定文には助っ人 Do / Does が必要。
ルールを混ぜないこと！（例： × Are you play tennis? × Do you are a student?）
( ) に am, are, is, Do, Does の中から、文脈に合うものを入れてみましょう。
やってみよう！be動詞 vs 一般動詞クイズ（10問）
カッコに、is, am, are, do does, don't, doesn'tをどれかを入れましょう。
- ( ) you a student?
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Are
（「あなたは学生ですか？」という「状態（A=B）」を聞くbe動詞の文です。主語が You なので Are を使います） - ( ) you play soccer?
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Do
（「あなたはサッカーをしますか？」という「動き（play）」を聞く一般動詞の文です。主語が You なので Do を使います） - ( ) he your teacher?
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Is
（「彼はあなたの先生ですか？」という「状態（A=B）」を聞くbe動詞の文です。主語が He なので Is を使います） - ( ) he teach math?
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Does
（「彼は数学を教えますか？」という「動き（teach）」を聞く一般動詞の文です。主語が He なので Does を使います） - She ( ) not tired.
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is
（「彼女は疲れていない」という「状態」を表すbe動詞の否定文です。She is not...） - She ( ) have a bike. ※( )には don't か doesn't を入れます
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doesn't
（「彼女は自転車を持っていない」という「動き（have）」を表す一般動詞の否定文です。She doesn't have...） - ( ) they hungry?
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Are
（「彼らはお腹が空いていますか？」という「状態」を聞くbe動詞の文です。主語が They なので Are を使います） - ( ) they eat lunch?
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Do
（「彼らは昼食を食べますか？」という「動き（eat）」を聞く一般動詞の文です。主語が They なので Do を使います） - I ( ) not a doctor.
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am
（「私は医者ではない」という「状態（A=B）」を表すbe動詞の否定文です。I am not...） - I ( ) speak French. ※( )には don't か doesn't を入れます
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don't
（「私はフランス語を話さない」という「動き（speak）」を表す一般動詞の否定文です。I don't speak...）
まとめ
お疲れ様でした！一般動詞のドリルはいかがでしたか？
特に最後の「be動詞 vs 一般動詞」の区別は、英語の文法を理解する上で最も重要な土台の一つです。間違えてしまった問題も、なぜそうなるのかを解説で確認し、何度も声に出して読んでみてください。
助っ人 do / does の使い方と、助っ人が来たら「動詞は原形に戻る」というルールをしっかりマスターして、自信を持って英語を使っていきましょう！
