【大人の学び直し英語】Be動詞を完全マスター! am, are, is 使い分けドリル
前回の記事「Be動詞とは? am, are, is の使い方を例文で徹底解説!」では、be動詞の基本的な役割と使い方を学びました。
今回は、その大切な知識を「記憶に定着させる」ための実践ドリルです。簡単な解説のすぐ後にクイズを用意しました。「わかる」を「できる」に変えるために、ぜひチャレンジしてみてください!
1.「am, are, is」の正しい使い分けドリル
まずは基本中の基本、主語に合わせたbe動詞の使い分けです。be動詞は、主語(「~は」の部分)によって姿を変えるんでしたね。
- I(わたしは) → am
- You(あなたは) → are
- He, She, It(彼、彼女、それ)や1人・1つのモノ(単数) → is
- We, They(わたしたち、彼ら)や2人・2つ以上のモノ(複数) → are
このルールを思い出しながら、( ) に入るbe動詞を選んでみましょう。
やってみよう!使い分けクイズ(10問)
- I ( ) a doctor.
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am
(主語が I なので am を使います) - You ( ) a student.
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are
(主語が You なので are を使います) - He ( ) my brother.
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is
(主語が He(三人称・単数)なので is を使います) - She ( ) busy.
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is
(主語が She(三人称・単数)なので is を使います) - We ( ) friends.
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are
(主語が We(複数)なので are を使います) - They ( ) in the park.
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are
(主語が They(複数)なので are を使います) - It ( ) a cat.
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is
(主語が It(三人称・単数)なので is を使います) - Ken ( ) tall.
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is
(主語が Ken(三人称・単数)なので is を使います) - The books ( ) new.
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are
(主語が The books(複数)なので are を使います) - Ken and Emi ( ) Japanese.
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are
(主語が Ken and Emi(二人=複数)なので are を使います)
2.「否定文」と「疑問文」の作り分けドリル
次は、be動詞の「否定文(~ではありません)」と「疑問文(~ですか?)」のルールです。ルールはとてもシンプルでしたね。
- 否定文: be動詞のうしろに not を置く。(is not → isn't, are not → aren't の短縮形もよく使います)
- 疑問文: be動詞を主語の前に出す。
肯定文・否定文・疑問文の意味を考えながら、正しい方を ( ) から選んでみましょう。
やってみよう!否定文・疑問文クイズ(10問)
- She ( is / isn't ) from Canada. (彼女はカナダ出身ではありません。)
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isn't
(「~ではありません」という否定文なので、is not の短縮形 isn't を使います) - ( Is / Are ) you a teacher? (あなたは先生ですか?)
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Are
(疑問文なので be動詞を前に出します。主語が You なので Are を使います) - We ( are / aren't ) tired. (私たちは疲れていません。)
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aren't
(否定文なので、are not の短縮形 aren't を使います) - ( Is / Are ) he Takuya? (彼はタクヤですか?)
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Is
(疑問文なのでbe動詞を前に出します。主語が He なので Is を使います) - I ( am / am not ) hungry. (私はお腹が空いていません。)
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am not
(否定文なので、be動詞 am のうしろに not を置きます) - They ( are / aren't ) students. (彼らは学生です。)
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are
(「~です」という肯定文なので、are を使います) - ( Is / Are ) she a doctor? (彼女は医者ですか?)
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Is
(疑問文なのでbe動詞を前に出します。主語が She なので Is を使います) - This pen ( is / isn't ) mine. (このペンは私のものではありません。)
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isn't
(否定文なので、is not の短縮形 isn't を使います) - ( Is / Are ) your parents home? (あなたの両親は家にいますか?)
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Are
(疑問文なのでbe動詞を前に出します。主語が your parents(複数)なので Are を使います) - He ( is / isn't ) a pilot. (彼はパイロットです。)
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is
(肯定文なので is を使います)
3.「There is / There are」の使い分けドリル
最後は、「~があります」「~がいます」と、人やモノの存在を表すときに使う There is / There are の構文です。
この構文のポイントは、「be動詞のうしろに来る名詞」によって is と are を使い分けることです。
- There is + 1つ(単数)の名詞 ... (~が1つあります/います)
- There are + 2つ以上(複数)の名詞 ... (~がいくつかあります/います)
うしろに来る名詞の「数」に注目して、( ) から正しい方を選んでみましょう。
やってみよう!There is / There are クイズ(10問)
- There ( is / are ) a book on the desk.
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is
(うしろに来る名詞が a book(1冊)なので is を使います) - There ( is / are ) two cats under the chair.
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are
(うしろに来る名詞が two cats(複数)なので are を使います) - There ( is / are ) a big tree in the park.
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is
(うしろに来る名詞が a big tree(1本)なので is を使います) - There ( is / are ) many people in the station.
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are
(うしろに来る名詞が many people(複数)なので are を使います) - ( Is / Are ) there a hospital near here?
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Is
(疑問文です。うしろに来る名詞が a hospital(1軒)なので Is を使います) - There ( is / are ) some books on the shelf.
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are
(うしろに来る名詞が some books(複数)なので are を使います) - There ( isn't / aren't ) any mail for you today.
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isn't
(否定文です。うしろに来る名詞 mail は数えられない名詞(単数扱い)なので isn't を使います) - ( Is / Are ) there any letters for me?
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Are
(疑問文です。うしろに来る名詞が any letters(複数)なので Are を使います) - There ( is / are ) a lot of water in the bottle.
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is
(うしろに来る名詞 water は数えられない名詞(単数扱い)なので is を使います) - There ( is / are ) a pen and a notebook on the desk.
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are
(うしろに来る名詞が a pen and a notebook(2つ=複数)なので are を使います)
まとめ
お疲れ様でした!be動詞のドリルはいかがでしたか?
be動詞は英語の文法の土台です。今回のドリルで間違えてしまった問題も、なぜそうなるのかを解説で確認し、何度も声に出して読んでみてください。そうすることで、知識がしっかりと記憶に定着していきます。
これからも「大人の学び直し英語」シリーズで、楽しく英語の基礎を固めていきましょう!