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「やられたらやり返す」最強ヒロイン!女優ウー・ジンイェンのおすすめ中国ドラマ6選【瓔珞|コウラン伝|尚食など】

 

新時代のトップスター、ウー・ジンイェン(呉謹言)の魅力と代表作

中国ドラマ界には、時代劇や現代劇で活躍する多くの女優がいますが、その中でもウー・ジンイェン(呉謹言)は、従来のヒロイン像を覆す痛快なキャラクターで一大旋風を巻き起こした、新時代のトップスターです。私のイチオシの一人です。 今回は、彼女の魅力や、放映年順に並べた代表作について詳しくご紹介します。

ウー・ジンイェンのプロフィールと演技の魅力

ウー・ジンイェンは中国・四川省出身の女優で、1990年生まれ。幼い頃からバレエを習い、名門・北京電影学院で演技を学びました。リウ・シーシーと同じく舞踏学院の出身ですが、彼女の魅力は優雅さよりも、その小柄な体からは想像もつかないほどのエネルギーと、歯に衣着せぬ物言いにあります。

出典:www.youtube.com

彼女の演技は、特に逆境においてその真価を発揮します。ただ耐え忍ぶのではなく、知恵と度胸、そして毒舌を武器に、自分を陥れようとする相手を次々と言い負かし、やり込めていく姿は見ていて爽快です。この「やられたらやり返す」スタイルが、彼女の演じるキャラクターを唯一無二の存在にしています。

代表作紹介(放映年順)

1. 『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』(2018年)

無名に近かったウー・ジンイェンを、一躍アジアのトップスターに押し上げた歴史的メガヒット作です。清の乾隆帝の時代を舞台に、姉の死の真相を探るため宮女として紫禁城に入った少女・魏瓔珞(ぎえいらく)の逆襲劇を描きます。

彼女の早口でまくし立てるようなセリフ回しと、不敵な笑みが最高にクールな作品です。あの大スターのスン・リーにも劣らない存在感。共演のシュー・カイ(許凱)が演じる、献身的な富察傅恒との恋模様も胸を打ちます。

2. 『コウラン伝 始皇帝の母』(2019年)

『瓔珞』の制作チームが再集結。春秋戦国時代を舞台に、全てを失った娘が秦の始皇帝の母、李皓鑭(りこうらん)へと昇り詰める波乱万丈の物語。呂不韋(りょふい)との複雑な関係や、より成熟した彼女の演技が見どころです。

3. 『金枝玉葉 ~新たな王妃となりし者~(王女に捧ぐ愛)』(2019年)

歴史的ヒット作『瓔珞<エイラク>』の待望のスピンオフ・続編です。舞台は『瓔珞』から15年後。ウー・ジンイェン演じる魏瓔珞の娘・昭華王女を主役に据えた、全6話の濃密な愛憎劇が展開されます。

本作でウー・ジンイェンは、母親となった魏瓔珞として登場。娘に「やられたらやり返す」教えを説き、裏で糸を引く姿は、まさに"最強の母"。オリジナル版のファンならニヤリとする演出が満載で、彼女の貫禄ある演技を堪能できる一作です。

4. 『尚食(しょうしょく)~美味なる恋は紫禁城で~』(2022年)

『瓔珞』ファン待望の、シュー・カイとの再共演作。明の宮中の食事を司る「尚食局」を舞台に、料理の才能を持つ姚子衿(ようしきん)の成長とロマンスを描きます。今回は少し落ち着いた、内に情熱を秘めた大人の女性を演じています。美しい料理の数々も見逃せません。

5. 『伝家 ~華麗なる一族~』(2022年)

1920年代の上海を舞台に、老舗百貨店の跡継ぎ問題を巡る三姉妹の闘いと絆を描いた重厚なヒューマンドラマです。『瓔珞』の三羽ガラス(ウー・ジンイェン、チン・ラン、ニエ・ユエン)が再集結したことで大きな話題となりました。

ウー・ジンイェンが演じる次女・鐘玉は、明晰な頭脳と傲慢なほどの自信を併せ持つ、非常に個性的なキャラクター。当時の流行を反映した極細眉とボブスタイルが印象的で、これまでの時代劇とは一味違う、モダンで知的な彼女の魅力を存分に味わえます。

6. 『墨雨雲間(ぼくううんかん)~復讐の旅路に咲く花~』(2024年)

最新トピック: 中国で2024年最大のヒット作の一つとなりました。

ウー・ジンイェンの真骨頂である「復讐劇」への回帰として、中国で爆発的な人気を博した最新作です。無実の罪を着せられ全てを奪われたヒロインが、他人の身分を借りて敵を討つ物語。かつての瓔珞を彷彿とさせる、さらに研ぎ澄まされた「倍返し」の演技が話題です。日本での本格配信が待たれる、今最も注目すべき一作です。

"やられたらやり返す" 新時代のヒロイン像

ウー・ジンイェンの登場は、中国ドラマにおけるヒロイン像を大きく変えました。それまで主流だった、ひたすら耐え、善意で悪を制するヒロインではなく、「自分の身は自分で守る」「やられたら、倍にしてやり返す」という、非常に能動的で現代的なヒロイン像を確立したのです。

彼女が演じるキャラクターは、私たちに「泣き寝入りする必要はない」という勇気を与えてくれます。この痛快さが、ウー・ジンイェンの作品が持つ最大の魅力と言えるでしょう。

まとめ

ウー・ジンイェンは、その華奢な見た目からは想像できないほどの強さと賢さを体現する、新時代の女優です。日々のストレスを吹き飛ばしたい時に、彼女のドラマは最高の特効薬になります。

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