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日々の雑感

GoogleのAI「Gemini」とは?無料での始め方と基本の使い方をわかりやすく解説!

 

「最近よく聞くGemini、なんだか難しそう…」 「ChatGPTと何が違うの?結局どっちがいいの?」

AIチャットが話題の中心となる中、Googleが開発した「Gemini(ジェミニ)」に、そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ご安心ください!Geminiは、Googleアカウントさえあればたった1分で、しかも無料で使い始められる、非常にパワフルなAIです。 この記事では、Geminiの基本的な仕組みから、簡単な始め方、そして今日から使える便利なコツまで、初心者の方にも分かりやすく解説します。

 

Geminiとは?一言でいうと「Google検索と会話するAI」

 

Geminiとは、Googleが開発した、非常に高性能なAIチャットサービスです。 最大の特徴は、Googleの最新情報や、画像、各種サービスと連携できること。 例えば、以下のようなことが得意です。

  • 最新情報に基づいた質問に答える(例:今日の福岡の天気は?、最新のニュースを要約して)

  • 画像を読み込んで答える(例:この料理の写真を見て、レシピを教えて)

  • イデアを出す(例:夏休みの家族旅行のプランを考えて)

  • 文章の要約・翻訳・作成(例:この英語のメールを日本語に訳して、返事を書いて)

  • Googleサービスと連携する(例:旅行プランをGoogleマップやフライトと連携して表示)

まさに「会話するGoogle検索であり、超優秀なパーソナルアシスタント」のような存在です。

 

Geminiは無料で使える?

 

はい、非常に高性能な無料版(Geminiモデル)が用意されています。 より高度な機能を持つ有料版(Gemini Advanced)もありますが、ほとんどのことは無料版で十分に体験できます。(ただ、有料版は2.5Proという優れものやDeep researchというとんでもなく高性能なものが使えます)

プラン名

月額料金

主な特徴

無料版 (Gemini)

¥0

高性能な対話、アイデア出し、画像の読み取りなど、基本的な機能はこれで十分可能。

有料版 (Gemini Advanced)

約2,900円/月

Googleの最新・最強モデルが使える。より複雑な指示への対応、長文の読解、Google Workspaceとの連携強化など。

 

【1分で完了】Geminiの始め方

 

Googleアカウントをお持ちなら、驚くほど簡単です。

  • ✅ ステップ1:公式サイトへアクセス まず、こちらの公式サイトを開きます。 👉 https://gemini.google.com/

  • ✅ ステップ2:Googleアカウントでログイン 画面の指示に従い、普段お使いのGoogleアカウント(Gmailなど)でログインします。

  • ✅ ステップ3:利用規約に同意 利用規約などを確認し、同意すれば準備完了です!

お疲れ様でした!電話番号の認証なども不要で、すぐに使い始めることができます。

 

基本の使い方と、上手にお願いするコツ

 

使い方は、画面下の入力ボックスに質問やお願い事を入力して送信するだけです。

 

まずは試してみよう!

 

  • 💬 例1:「写真について質問する」 (庭に咲いた花の写真をアップロードして)この花の名前と育て方を教えて。

  • 💬 例2:「旅行プランを立ててもらう」 今度の週末、福岡から日帰りで行ける、おすすめの旅行プランを3つ提案して。移動手段は車で、自然が楽しめて、美味しいランチが食べられる場所がいいな。

 

【重要】上手にお願いするコツ(プロンプトのヒント)

 

Geminiも、お願いの仕方(プロンプト)を工夫するだけで、回答の質が劇的に向上します。

  • 具体的に、明確に: 「面白くして」より「小学生にも笑えるように、ダジャレを3つ入れてください」と具体的に。

  • 役割を与える: 「あなたはプロの旅行プランナーです」「あなたは翻訳家です」と、役割を指定する。

  • 文脈を伝える: 「以下のメールは、取引先への謝罪メールです」のように、背景情報を伝える。

  • 会話する:Geminiと会話して、納得できるまで話し合うことでわからないことを理解できる。「画像からpdfにするコードを書いて」とすると、既存のコードを利用するか。Pythonのコードを使って、勉強しながら作るかと聞いてきました。こちらの希望を具体的に伝えることで回答の質が上がっていきます。

 

Geminiを使う上での注意点

 

非常に便利なツールですが、使う上での注意点もChatGPTと共通しています。

  1. 情報は100%正確とは限らない 最新情報に強いとはいえ、ごく稀に間違った情報を生成することがあります。重要な情報は、必ず裏付けを確認しましょう。最近は、石破首相について聞いたら、石破さんが首相になったと仮定した場合はと答えてきました。そこで、ウィキぺディアのデータを示したらようやく正しい答えを返してきました。

  2. 個人情報・機密情報は入力しない 入力データはAIの学習に使われる可能性があります。プライバシーに関わる情報は絶対に入力しないようにしましょう。名前は入れないことが大事です。

  3. 著作権に配慮する 生成された文章を利用する際は、著作権を侵害しないように注意が必要です。

 

まとめ

 

  • Geminiは、Googleが開発した**「検索のように賢い、アシスタントAI」**

  • 無料で登録でき、画像認識など高度な機能も使える

  • Googleアカウントがあれば1分で完了。すぐに始められる!

  • お願いの仕方を工夫すれば、回答の質が劇的に向上する

  • 便利な反面、情報の正確性プライバシーには注意が必要

Googleのサービスを普段から使っている方であれば、その連携機能の便利さに驚くはずです。ぜひこの機会に、Googleの最新AI「Gemini」との対話を楽しんでみてください!